通信会社で差が出るMNP予約番号

先日、ちょっとした体験をして、やはり通話を安心して長くできる(企業などで長くつながったまま待たされると、5分や10分定額ではつながってもすぐに無料通話分がなくなってしまうので)ということが今後の生活の中で大事だとわかったので、とりあえず今ガラホに入れているドコモの通話用のSIMおよび、自分名義で親に使わせているOCNモバイルONEの契約を時間に関係なく通話ができる日本通信のプランに変更することを決断しました。もしNTTドコモとの交渉が決裂したままになって日本通信の営業が続けられなくなったらまた他の所を探すということを考えた上での決断です。

というわけで、ドコモとOCNの両方でウェブ上からMNP予約番号発行の手続きを試みましたが、ドコモの方は即時発行できたので、すぐに日本通信のウェブサイトに飛び、合理的かけほプラン(高速通信上限3GBで月額2,480円)の契約を行なったのですが、同じ手続きをOCNモバイルONEで行なったところ、予約番号の発行までには3営業日かかることがわかりました。

この辺は、しっかりしているのかあざといのかはわかりませんが、ともかく手続きはしたので、OCNの契約の方は今まで10分定額を付けていたのですが、最大月70分まで無料(繰り越しなし)の通話が付く、Wスマートプラン(3GBまでで月額1,580円)の方に申し込もうと思っています。日本通信がドコモのahamo対抗で出してきた通話月70分までかけ放題と月16GB(ahamo開始時には20GB)で月額1,980円のプランにしないのは、現実にそこまでデータ通信を使用しないのと、もし複数回長電話する場合には私が使っているガラホから電話してもらうことを徹底すれば、毎月の料金を安く使えるからです。

毎月の通話時間については、普通に使っているなら月70分間で足りるでしょうが、何か突発的な事が起こった場合、それでは足りなくなります。今回変更の手続きをした番号は、最近では自宅の電話番号に代えて連絡先としても使っているので、やはりその番号で発信した方が自分の番号を見て誰からかかってきたかわかり、さらに日本通信はドコモ回線なので、ガラホもドコモのVoLTEに対応しているので、通話品質という点から見ても、現在長電話用に使っている楽天Linkから掛ける電話よりも安心して掛けられます。

最近、勤務先に電話をする場合でも代表番号から担当に回してもらうのに結構待たされたりします。もし自分がコロナ感染してしまった場合、保健所に掛ける場合もそうですし、状況を長々と電話で説明(自宅や待機場所のホテルから出られないと仮定して)するにも結構な時間がかかり、5分や10分では用を果たすことはできないでしょう。

そんなわけで、個人的には5分の通話定額が入って月20GBまで使える月額2,980円のahamoより、通話は定額で安いものを確保しておき、データ通信には専用プランが使えるところを新たに見つけるか、今のmineoの低速500kbpsで我慢し(月額はオプションを付けても月千円ちょっと)、mineoのトラブルの時には日本通信の申し訳程度に付けた3GBをテザリングさせて使うようにするか、そんな風に考えます。個人的には月額1,980円くらいで最大1Mbpsくらいが出るデータ専用回線があればそちらに乗り換え、自宅から楽天回線が使えるようになるであろう楽天モバイルを固定化して使うのが理想なのですが。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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