GW前半のくるま旅 その4 京都のバス移動はアプリ導入で効率的に

朝食後まったりしつつも、多くの人が動き出す前に行けるところは行っておこうと思ってリストアップしたのが、北野天満宮の「青もみじ」でした。もみじと言えば秋ということはわかっていますが、この時期には桜の季節も過ぎてしまったことで、新緑を求めて出掛けたわけです。

私は年に一回は京都に用事で出掛けることもあり京都を回る際にはもっぱらバス一日券を使って回ることが多いのですが、困ることもあります。というのも、それほど京都の地理に詳しいわけではないので、バスを乗り換える際にバス停を見付けられないということがしばしば起こるのです。

この点では地下鉄を利用した方がスマホのマップとの組み合わせで目的地に行き着くには楽なのですが、バスでしか行けない所もあるので、何とかならないかなと常々思っていました。

この問題を解決するカギは、実はバス1日券を購入した時にもらえるガイドマップの中にあります。もちろん、ガイドマップは京都の街全体がバス路線図と一緒に見られて便利なのですが、主要のバスターミナルのバス停の記載はあるものの、全てのバス停を網羅しているわけではありません。

そこで、利用していただきたいのが、マップにも記載がありQRコードを読み取ることによってダウンロードサイトへのリンクが取得できるアプリ「歩くまち京都」です。このアプリはQRコードを入手しなくても、Apple storeやGoogle Playの検索で「歩くまち京都」と入力して検索すれば出てきます。

このアプリは主にバス停を入力することで、経路および時刻表、そしてバス停までの地図を表示させてくれます。検索条件でバス一日乗車券の利用範囲のみを表示させることも可能なので、安心して使えるのも有難いところです。

さらに、このアプリが便利なのは現在地からの検索が可能なので、例えば今いる場所がどこだかわからないという最悪の状況でも目的地に「京都駅」と入れれば、しっかり京都駅まで行くためにはどこのバス停まで行き、そこからどういうバスに乗ればいいかというのを示してくれることです。これで、あてもなく歩き回っても安心して次の目的地に向かうことができるでしょう。

青もみじ

北野天満宮の青もみじは開園まもなくに入ったこともあって、まだ生まれて間もないであろう幼稚なホトトギスの微笑ましい鳴き声を聞きながら閑静な園内を散策することができました。これが秋だったらという気もしましたが、この時期の新緑を身体いっぱいに浴びながら散策するのもいいものです。ちなみに、その後で金閣寺に行ったのですが、参道のもみじは北野天満宮と同じように素晴しかったものの、とにかく多く訪れていた団体客の喧騒がひどくて、その趣をじっくりと感じるまでには至りませんでした。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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