先日、新しいウィンドウズのOSである8.1を搭載した8インチタブレットを導入してみて、その起動の早さに愕然としました。やはり技術の進歩とともに新しいものの方がストレスなく動くわけで、逆に古いハードや従来の通信環境ではストレスが溜まる場面も出てきます。
現状の私のハードと通信カードの構成はそれなりに考えた上で決めたものですが、できれば改善したい問題というのも時間の経過とともに出てきます。こういった問題は、箇条書きにした方がわかりやすいと思いますので、以下に挙げてみることにします。
1.通話定額のプランをどうするか?
2.ハード(主にスマートフォン)の不満点をどう改善するか?
3.MVNOやその他のプランでのデータ通信契約を利用実態に合わせてどう変更するか?
まず1つ目の問題は、それまでPHSのY!モバイルが唯一提供してきた通話定額のサービスを、他の携帯電話会社が追随してきたことで状況が変わったと言えます。私が契約しているのは、通話定額とはいっても1回の通話は10分以内で、月間500回までという制限があります。加えて、山間部などエリア外になる場合が多いPHSで不通を無くすためには他の携帯電話への転送(電波が届かない場合など)が必要になってくるのですが、これを書いている時点では転送時の料金はPHSが不通になる前の地点から転送先の携帯電話の通話分が請求されます(基本的に30秒20円)。エリアの狭さと合わせて、携帯電話の通話定額と比べるとかなり条件が悪くなってしまいましたが、それでも私のように新規契約でなく既契約で長期契約をしているユーザーの場合は基本料+オプションをまるまる取られるので、制限外の通話分を含めると月3,000円弱かかってしまっています(ちなみに、ガラケーのみで通話定額の場合は税抜で月額2,200円)。
とりあえずはPHSから携帯電話へのMNPが認められる2014年10月の時点のY!モバイルのサービス概要の発表を待つことにしたいと思いますが、今の状態が10月以降も同じ状況で続くならば、端末代金の割賦販売を一括処理してでも携帯電話(ガラケー)の通話定額に変更するようになってしまうでしょう。それでも、挙げさせていただいた制限のうち、時間と回数に関する制限を撤廃した新しいオプションをY!モバイルは出してきています。このプランでも転送料金はかかりますが、別のメリットもあるので現状のPHS契約を見直すという解決策も考えられます。次回はその方法についての説明と、メリットディメリットについて考えていきます。