日本通信IDEOS その18 誤発信防止のための工夫

 しばらく振りの更新になってしまいましたが、いまだにIDEOSは定価で売られているのを目にします。というのも、出る出ると言いながらSIMフリーの携帯電話やスマートフォンというのは普通に購入することは難しく、しっかりしたサポート体制で売られているのはIDEOSかLight Tab以外には探すのが難しいからでしょう。

 今のところb-mobileのデータ通信用SIMはドコモで契約したGalaxy Tabの方に入れているので、こちらの方にはほぼ着信専用と化したドコモ契約のSIMを入れて使うことになると思います。そうなると実は頭の痛い問題が一つ出てきます。特にスマートフォンというのはボタンの数が少なかったり画面をタップすることで発信ができてしまう場合があることから、勝手にポケットやカバンの中でボタンが押され発信されやしないかと心配になってしまうのです。

 画面ロックをかけてしまえばそれほど心配はないかも知れませんが、そうすると動作の遅いIDEOSではストレスが溜まるところもあるので、念のためということでアンドロイドマーケットの中にある便利なアプリを導入しました。

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 発信確認 Call Confirm

 がそれですが、これをインストールして電話帳から電話しようとすると、写真のように確認のダイヤログが出てきます。そこでボタンをタップしてはじめて発信することができます。実は昨日も誤発信を別の電話でやってしまったので、IDEOSではそんなことにならないように注意するためにも改めて書こうと思った次第です。

 通話履歴や電話帳をつい触ってしまって普通ならすぐに電話をかけにいくところ、割り込んでくれるので安心していろいろ触れるのは嬉しいですね。また、スクリーンロック中やBluetooth有効時の動作をどうするか設定可能なので、今私が使っているウィルコムのSOCIUSと繋げて使っていても、ソフトが起動して発信が不能になるようなことはありません。

 他にも同様のツールはあるかと思いますが、この種のアプリは導入しておいて損はありません。夜中にスマートフォンをいじっていて、間違って就寝中の方の携帯や家の電話を鳴らしてしまうことのないよう、自分で注意するだけではなく積極的にこうしたアプリの力を借りることが重要だと私は思います。このアプリはアンドロイド搭載のスマートフォンで動くと思われますので、IDEOSでないスマートフォンを持っている方の中で必要を感じておられる方も検討すべき価値はあるかも知れません。しかし、こうしたアプリを自分で入れないといけないスマートフォン自体の電話としての使いにくさというのも問題があるとは思いますが(^^;)。

追記 2012.7.18

 

 今までgoogle playからideosでダウンロードできなかった電話帳の定番アプリ「g電話帳」がダウンロードできるようになっていました。このアプリには本文で紹介した発信前に本当に発信するか確認する機能も設定できるようになり、通常の電話番号の前に特定の番号をつける「プレフィックス発信」機能もあります。電話中心にideosを使っている方は注目してみてください。


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