寝不足の危険とその対策

 昨日はどこかへ行こうと思いつつ、どこへ行っても結局暑いのは変わらないのではと思い、空調の効いた近場の大型ショッピングモールをはしごしてきました(^^;)。

 とは言っても、近所には大型のショッピングモールは存在しないので、国道のバイパスを通りながら片道2時間ぐらいの道のりを進みます。場所によっては渋滞しているところもありましたが、それほど長い渋滞ではなし、意外と余力を残して帰ってきました。渋滞にはさまざまな要因があるものの、今回のドライブでは渋滞の先にはことごとく事故を起こした車両を発見しました。バイパスの1本道なので、恐らくすべてが追突事故だったのではないかと思います。

 追突事故の原因はいろいろあると思いますが、ちょっとした気の緩み以外にこの時期に陥る可能性のあるのはふっと一瞬居眠りをしてしまうことであると思います。というのも、熱帯夜が続くような気候の場合、どうしても眠りが浅くなってしまい、車を運転していてもかなり強い睡魔がやってくる場合があります。以前紹介したようなミントのきつい清涼菓子や、飲み物の類で一瞬眠気を冷ましてくれることはありますが、車中泊前提の長距離ドライブでは完全に睡魔をなくすことは難しいと思います。基本的に運転中に猛烈な睡魔を感じたらとにかく5分でも休憩することが大事だと思いますが、日中の温度が35度前後まで上がるような天候の場合、車の中は確実に40度以上になってしまい眠るどころではないでしょう。ここに、真夏の車中泊の旅の難しさがあります。

 車中泊を続けるような形で旅の日程を組まれておられる方は、できれば夜の早い時間に就寝し、早朝まで睡眠を取ることができるような余裕を持って計画を立てないと、深夜着早朝に睡眠不足のまま出発などという事になってしまいかねません。睡眠不足のまま走り続けると確実に意識が飛ぶ寸前の状況が訪れることが予想されますから、そうなってから事故を回避しようとしてもなかなか難しいでしょう。高速道路上では難しいかも知れませんが、昼間に温浴施設などである程度体を休めるか、車中泊の連泊をやめて、ビジネスホテルで十分に休息を取るなどの対策を取ることが必要な場合もあります。普段の睡眠時間を車中泊の旅でも確保できるように心掛けたいものです。


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