「車中泊に適した車」は自分で作ろう

 私がブログやインターネットで車中泊に関する事を書くきっかけになったのは、助手席が前方水平方向に倒れることで、人が寝られるくらいのスペースを作る事のできるスズキのワゴンRを購入してからのことでした。

 ネット検索をしてみると、なるべく凹凸のない平面をシートアレンジによって作り出す事ができる車種がいわゆる「車中泊のしやすい車」として紹介されています。もちろん、予算が許されるならばとにかく車中泊のしやすい車を購入した方がいいに決まっていますが、車を持てる台数や駐車スペースに限りがある場合、必ずしもフラットな平面を作り出せる車を持てない場合もあるのですね。

 私自身も車中泊のしやすい事に重点を置くか、日常の使い勝手を優先するかによって希望車種は違ってきてしまいました。本当は車中泊用と日常用の2台を持てればいいのですが、さすがにそうしたことは難しいので悩みも大きくなってしまうわけです。

 現在乗っているのは軽自動車の普通の乗用車で、車中泊の関連サイトではランク的には最高をAとするとEランクあたりの車です。乗り替えて最初の頃には、私でもこれではさすがにシートを後に倒しての仮眠程度に使うくらいで、そうした仮眠が長期に及ぶとエコノミークラス症候群になってしまう恐れがあるのでまずしないと結論付ける車でした。しかし、私が持っている様々なグッズを使うことで、改造などは全くしなくても私の身長175センチでも十分に足を伸ばして寝られる事がわかり、私が車中泊に関しての考えを変えるきっかけになりました。

 さすがに車の中の寸法が自分が寝た時のサイズを下回ってしまっては快適な睡眠は望むべくもありませんが、軽自動車の場合でも身長180センチくらいの方でも何とか手足を伸ばして寝られるようにすることは可能です。私の場合は前後の席をフルフラット状態にしてからキャンプ用のコット(簡易ベッド)を設置しますが、自分で木材を組んでベッドを作ってしまうのもいいでしょう。そこまで工夫して車内に自分の寝場所を作ってしまえば、もうそれが「車中泊に適した車」なのですね。

 もちろん、車中泊をしやすい車を探すというのもそれは楽しいものですが、そのような車を購入して乗っている人だけが楽しめるものなのではなく、自分で今ある環境の中で色々工夫してみることでもかなりの環境が向上するように思います。現在の車中泊ブームを支えているのはキャンピングカーや高額な装備を使っている層であるとは思いますが、やりようによっては今ある車を使って必要最少限の準備でも十分できます。車自体を災害時にシェルターのように使うことも考えながら、私も新しい車の選択とともにできるだけお金と手間をかけずに快適な環境を作ることにチャレンジしていきたいと思っています。


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2 thoughts on “「車中泊に適した車」は自分で作ろう

  1. acefeel 投稿作成者

    これから 車中泊には ちょうどいい 季節ですねぇ。
    自分が 過ごしやすい 空間 を 工夫するのも 楽しみかなぁ。

  2. てら 投稿作成者

    私のスタイルは現状ではとりあえずある車で何とか工夫するという感じになってしまっているので(^^;)、いろいろ考けながらやっています。
    acefeelさんのようなキャンピングカーの場合でも、収納やグッズなどを工夫することで相当快適になるような気もしますので、これからの車中泊しやすい季節を控えていろんなパターンを試してみるのも楽しいと思いますよ(^^)。

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