「道の駅なんぶ」オープニングに潜入

先日、国道52号線から山梨方面に出掛けた際、新たに国道沿いの南部町に道の駅が完成しており、オープンが7月21日(土)とのことでした。オープン初日には行けませんでしたが、翌日の22日に行ってきましたのでその状況と施設について紹介させていただこうと思います。

静岡方面から行くと道の左側にあり、かなり広大な敷地になっています。案内板を見ていただくと、かなり駐車場用地が確保されていることがわかるでしょう。今回はオープンということで多くの乗用車が入ってきたので観光バスの利用がありませんでしたが、大型や観光バスの駐車場もしっかり確保されています。静岡から山梨県内に入ると「道の駅とみざわ」「道の駅みのぶ」がありますが、とみざわは駐車場が狭く、みのぶはクラフトパークという施設に付随しているため、ちょっと駐車するのに躊躇する場合があるかも知れませんが、この「道の駅なんぶ」は安心して車を停められます。トイレ休憩をされる場合にはここのトイレはかなり女性の事を考えて作られていて、個数も多くなっています。ドライブでの一休みには最適な施設になっていると思います。

実際に施設の全景を駐車場から撮ってみました。左右に建物があって向かって右側が生産物直売所と食堂が入っていて、左側にはキッズルームや授乳室、一般の休けい場所などの施設があります。2つの建物の間には屋根があって、当日も露店が出ていましたが、多少の雨なら営業も可能でしょうし、イベントで使われる場合もあるのかも知れません。何しろ広くて広大な敷地が印象的です。

そしてオープニングイベントが行なわれている直売所の方にやってきました。写真の場所は出口になっており、入る場合には左側から回ったところに入口があります。当日はお買い上げ金額に応じての抽選会もやっていましたが、何せ人が多くてゆっくり買い物もできないということと、もう一つの理由でそこまで買い物はしませんでした。

というのも、今回が人がどっと押し寄せるオープンの日だということもあるのですが、写真のようにかなり売リ場面積が狭く、このように写真に撮るのも大変なくらいだったということがあります。また、品揃えという点では山梨の名物が余すところなく揃っているという感じはあるものの、道の駅のある南部町の名物が何かというインパクトに弱いような感じもしました。逆に山梨から帰りに立ち寄るような場合には、一通り山梨の名物が揃っているので高速道路に乗る前に立ち寄るのはありのような気もします。

さらに、地元の農産物を売るためのディスプレイが「平面的」ではなく「立体的」であることも、この建物が少々狭いということを作っている方もわかっているという感じがしました。見に来ていた人が何気なく「ドン・キホーテ」のようだと言っていたのですが、それはまさに言い得て妙です。写真のディスプレイは少量のパッケージを吊るして売るように作られており、単身や二人で買って帰るにはいいサイズですが、大量にまとめて買う場合には、今後は建物の外に露店形式で出してあるお店の方から選んだ方がいいかも知れません。

当日はかなり日差しも強く、すごく雰囲気の良さそうな屋外でくつろぐ人は全くいませんでした(^^;)。しばらくは曇りの日以外には同じような風景になるでしょうが、長いドライブの疲れを取るためにこういう所で横になったりするのも良さそうです。さすがに今回はオープニング期間だったため、直売所が閉まった後の駐車場のスペースが例えば一部閉鎖されるのかそうではないのかというところまでは見て来られませんでした。

山梨県では、中部横断自動車道に隣接する「道の駅富士川」とともに、安心して車を夜でも停めてトイレを使ったり仮眠したりできる施設になるのではないかと思います。ただ、しばらくは新しい道の駅ということで周辺の方々が多く訪れることになると思いますので、混雑することを覚悟しながらもこの夏休みには利用してみてください。


カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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