私のスタイルについて

このブログをはじめて、説明の中で多少私のスタイルについて触れてはきましたが、改めて現状のスタイルをまとめて紹介しようと思います。

私が車中泊の旅をはじめたのは、長距離を走る旅を良くしていて、効率的に観光するために宿泊を省略したことがきっかけでした。元々キャンプや登山をしていたということもありません。入り口がどういうものかによってこだわる所も変わってくると思いますが、そんなわけで、オートキャンプ場や自然の野営地を探して、宿泊そのものを楽しむといった感じではありません。まあ、これからそういった旅をするのもいいのかも知れませんが、それほど旅する際に時間が取れるわけでもないので、車中泊をするために旅をするというのはまだ到達できない次のステップというところでしょうか。

旅の計画を立て、車中泊込みの旅にする場合は、たいがい一人で出掛けます。私の乗っているワゴンRは軽自動車なので、元々それほどスペースがあるわけではありません。一応シートアレンジを工夫して、何とか2人分の就寝スペースを作り出すことはできますが、それはあくまで緊急時の対応にとどめています。元々ワゴンRという車は、助手席を前に倒すことで最前列から荷室までの長い就寝スペースが確保できるので、日常生活だけでなく旅行にも使える便利な車ということで選びました。

改めて思うのですが、軽自動車として車中泊に適した車ということではワンボックスタイプのものに劣るとは思いますが、全体的なバランスという点で考えるとワゴンRは実にお手軽です。元々、車中泊しようと思われていなくても、助手席を前に倒したところを補強するものとマットさえ手に入れれば、後は家にある布団で十分に寝られます。さまざまな工夫なり、お金をかけるなどして今ある車を改造したり、DIYした材料でベッドを作ったりする方も多いと思いますが、車を改造したり、特別なものを装着しなくてもいい車を最初から選んだことで、荷物を積むスペースを圧迫しないで済みました。

とはいっても、元々の軽自動車の積載スペースには限りがあります。ルーフキャリアを搭載し、車の中をすっきりさせるという方法もなくはないですが、キャリアを搭載しそこに荷物を満載することで燃費も落ちてしまいます。お二人での旅でできるだけ中のスペースを空けたい場合には有効な手段だと思うものの、私のように一人で中で車中泊をするためということだけだとちょっとオーバースペックのように感じまして、そのままにしました。すると、限られたスペースにどう効率的に必要なものを収めるかという工夫が必要になります。ここで紹介している車中泊のグッズというのは、そういった意図のもとに選んできたものです。もっとも、大きな積載スペースがあるといっても、それほど予算に差がないのでしたら小さくまとまるもの、さまざまな事に使えるものである方がいいでしょう。一口に車中泊といっても、さまざまな形があり、それぞれのこだわりがあるかと思いますが、ここで紹介しているグッズが他の方のお役に立てるのであれば幸いです。


カテゴリー: 車中泊・車関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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