突出した通信のオプションプランは終了しても楽しめるか

私自身は使っていないのですが、自分の家族にスマホを使わせるのにDTI SIMの音声プランにオプションで5分以内定額を付けたのを使ってもらっています。ほとんど通話にしか使わないということもあって、低速専用プランでの契約も考えたのですが、スマホ初心者であればあるほど、低速での通信に我慢ができなくなる場合が出てくるものと考え、それでも毎月1GB高速クーポンがある中で安い基本料で使えるDTI SIMに注目し、さらに導入当時に5分定額の利用の仕方が、相手の電話番号の前に特定の番号を付けなくても定額になるという、大手キャリアと同じ方式で通話定額を行なっていたこともDTI SIMを選ぶ決め手になりました。

MVNOではこの方式での通話定額はDTI SIM以外皆無で、こんなサービスを続けていて大丈夫なのかと思っていたら、案の定先日DTI SIMから連絡が入り、通話定額のやり方を他社にならってプレフィックス方式で新たに10分以内定額のオプションを提供するという内容のメールが入りました。

問題なのはここからなのですが、既にDTI SIMでは「非プレフィックス方式」での通話定額オプションの新規受付を停止しているのですが、既存契約者については2つの選択肢を示してきました。「非プレフィックス方式」のサービスは来年(2018年)8月末で終了し、オプションも自動的にサービス終了とともに自動的に解約になってしまうそうです。

もし、今と同じように通話定額を使いたいならすでにサービスとして始まっているプレフィックス方式のサービスを使うのに必要なアプリ「おとくコール」をスマホにインストールし、このアプリからの通話なら10分まで定額になるオプション「おとくコール10」に付け換える必要があります。オプション料金は月額820円(税抜価格 以下の表示も同様)ですが、既存の5分定額オプションを付けている人が、今年2017年10月25日までに乗り換えた場合に限り、オプション料金を月額500円に固定するというキャンペーンを行なうそうです。

ちなみに、私が入っている高速クーポン1GBの今の基本料金は音声SIMで月額1,200円で、5分定額オプションは月額780円でしたが、専用アプリからの発信に変えても良ければ、基本料とオプションの組み合わせで月額1,700円+税となり、他社と比べてもかなり安く10分定額とデータ通信の両方を使えることになります。

ただし、今までのようにどのアプリから発信しても良いということにはならず、アプリの入らないガラケーにSIMを入れ替えて使う場合には設定でプレフィックス番号を登録したり、手動で電話番号の前に特定の番号を入力することが必要になります。

まあ、現状でスマホを使っていますし、アプリの動作環境を見ても今使っているスマホにインストールして何とか動くようなので、結局通信費を安く済ますため変えてしまうんだろうなと思いますが、これでMVNOでは全てプレフィックス方式の通話定額になり、そういう方式がいやなら大手キャリアに残るという風にはっきりしたとも言えるわけで、わかりやすくなったということはありますが、ちょっと残念でもあります。

かなり長い前フリになってしまいましたが、長くMVNOの状況を見ていると、こんなことをして大丈夫なの? と思うようなサービスが展開されることがありますが、そういう場合はとりあえず入って使っていると、そのサービスが急に終了する際、何もない場合ももちろんあるでしょうが(^^;)、今回のように少しお得にサービスを使える代替案が用意される場合もあるので、そういう状況を狙って使うというのもありではないでしょうか。

個人的に残念だったのはまだ全てなくなったわけではありませんが、これも時代の流れというべきかウィルコムからPHS事業を引き継いだY!mobileがPHSから携帯電話に回線を変更することで「スーパー誰とでも定額」がその次の機種変更時までずっと無料になるキャンペーンが出てきた時には、ちょっと携帯回線への変更を早まったかなと思ったものです。ただ、Y!mobieに事業が譲渡されてからPHS自体のエリアも縮小されていましたから、さすがにこのケースではぎりぎりまで待つことはできませんでした。

今後、様々なサービスをMVNOに限らず大手キャリアでも出してくると思いますが、出た時は華々しくても、消える時には気が付いた時にはもう無かったということが今後も増えるはずです。このブログでは、いろんなMVNOのプランで面白そうなものがあれば紹介していく予定ですが、今回紹介したDTI SIMのように消えてしまうのは惜しいプランであっても、その代替プランを用意してくれるようなくらいオリジナリティのあるプランを今後も出していってもらえると嬉しいのですが。


スポンサーリンク

コメントを残す