IOデータから新しく3および2チューナーが付いたテレビチューナーが出たものの

私が今、リビングにあるテレビとは別に置いて使っているのは、ハードディスクやSSDを接続すると番組の録画ができ、さらにはスマホ・パソコンからテレビ番組が見られるIOデータの「REC-ON」シリーズのチューナー(2チューナー内蔵)です。

テレビと違って画面はスマホやタブレットの他、モバイルモニターでも良いので、ある時は2台目のテレビとして別室でテレビを見る時に使い、またある時は防水機能のあるスマホの画面から見ると、水回りやお風呂でテレビを無線LAN経由で見ることができ、重宝しています。ただ、自分が購入したものはかなり前に出ていて現在は生産終了になっていると思ったら、今度新しいものが出るということで、そのスペックについて調べてみました。

新しいものは3チューナー装備のHVTR-BCTZ3(店頭予想価格税抜34,800円)で、アマゾン専売で2チューナーのHVTR-BCTZ2/E(予想価格32,800円)ということでした。アマゾンのセールで安くなれば2チューナーの方が安いかも知れませんが、この価格通りに売られるのであれば、3チューナーの方がお買い得でしょう。

新しいハードのポイントは、Andoroid TV OSと連携できるようになっているので、ケーブルでの接続なしに対応ハードがあればメーカー提供のアプリを使って見ることができるということです。チューナーレスのAndorid TVを持っていれば、かなり使えるのではないかと思いますね。

また、3チューナー付きのハードをアプリでは4台まで連携させることができるということなので、同じものを4台購入すると(以前販売された古いモデルとの混在も可)、同時に12のチャンネルを録画可能というのも売りだということです。個人的にはそこまでする人というのはテレビを仕事にしている人くらいではないか? という気もしますけれど、新しいアプリを使って、チューナーを買い足すことで今までよりも多いチャンネルの利用ができるというのはテレビなしでは暮らしていけない人には良い機能なのかな? という感じですね。

個人的には、こうした外付けのTVチューナーにおいて、いよいよ今年12月からNHKのBS放送が一つ減ることになり、その分NHKのBS4Kを気楽にどこからでも見たい(恐らくオリジナルの旅番組とかが増えるので、出掛ける際の役に立つのでは? と考えています)のですが、今回の新製品には4Kチューナーは組み込まれていないようです。

現在、私のところではテレビ自体が4Kではないということもありますが、単体の4Kチューナーを買い足して、コンテンツ自体は自宅で見られるようにはしています。しかしこの手のネットに繋がるサーバー的に使えるチューナーに4Kチューナーが付くのがいつ頃になるのか、そうなった時には買い足して今持っているチューナーとの連携を図ることで、画質は落ちてもモバイル環境で4K放送を見られるようにしたいと思っているのですが。

ただ、来年になって、NHKの4K独自の番組が増えてくれば、そうした声もさらに大きくなることが予想されますので、私は今回の発表はスルーしてさらなる新製品を待ちたいと思います。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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