アップルの学習用低価格帯パソコン販売の方向がChromebookの状況も変えつつあるのでそちらに期待

アップルの出しているハードというと、MacやMacブックのパソコンと、iPhoneやiPadのような携帯端末に分かれていましたが、今後はそれらのハードと違って価格がお安い、学習用の端末(低価格の新しいMacBook?)の生産にも打って出るのではないかというニュースが有りました。学習用のパソコンというと、NewtonOSを使ったeMateを思い出してしまうのですが、本当にそういった端末が出たら学生以外でも欲しい人が沢山いるのではないかと思います。

恐らくそうした端末は、現在Googleが出しているChromebookに対抗する意味であるのだろうと思います。学校単位で導入してくれるところが増えれば、会社の業績も上がるでしょうし、今のChromebookと同じような事やそれ以上の、パソコン的な作業が低価格でこなせるのなら、私も欲しいくらいです。

そんな中、まだ海外で発表されたニュースで本当にそうした事になるのかは不透明なのですが、興味深いニュースが入ってきました。今後、新しいアップルの低価格端末がどのくらい使い続けられるのかはわかりませんが、Googleは2024年から、2021年以降に発売されたChromebookや、それ以前に発売されたChromebookでも、自動更新機能を10年間は保証するというアナウンスを出したと言うのです。2021年以降発売のものは自動で延長され、それ以前に発売されたものについては手動選択(?)で延長の手続きができるという話です。

今までのChromebookは、発売されてから6~7年が自動更新の期限で、現在私が使っているChromebookは発売されてから日が経っているので、あと3年くらいで自動更新されなくなるという事を了解の上で使っています。ただもし私の使っているChromebookでも10年の自動更新保証が利用できるということになると、安心して使える時間が増えるだけでなく、今後もし安売りされるChromebookが出た場合、自動更新できる期間も増えるということになります。

現在、Chromebookの市場を見ていると、ものによってはかなりディスカウントされて学習用として作られた端末のデッドストックと思われる未使用品がかなり安く売られているので、今後も同じように安く買える状況が続けば良いなと思います。

こうした学習用の端末は、安いとは言え一通りのネット利用は十分に可能で、スマホだけでない大画面を利用できるので、パソコンを持っていない人が補助的に使うのにも良いのではないかと思います。

話はアップルの学習用ハードに戻りますが、特に今までは、パソコンを持つまでもないものの、キーボードを使っての入力などを広い画面を使って行ないたい時には、iPhoneを使ったいる方はiPadにワイヤレスキーボードを付けて使っていた方もいるでしょう。ただし、iPadは基本的にはiPhoneの画面が大きくなったものでもあるので、パソコンと同じように使うには不満点も出てきていたと思います。

もし低価格なMacBookが発売されれば、そうしたアプローチには別の方向で、iPhoneとセットにしてパソコンのように使いたいようなニーズにも新たに出てくるでしょう。私の場合は気軽にChromeブラウザを使いたいということもありますが、Linuxを起動させて日本語入力にMozkを使いたいのでChromebookを使っているようなところもあるので、基本的にはChromebookを使い続けると思いますが、これからは持っているスマホの種類によってChromebookかアップルの学習用ハードかを選ぶように変わっていくのではないかと思います。

特に、学生が最初に触る端末がアップルになるかGoogleになるかというのは、その後の消費活動にかなりの影響を及ぼすだろうと思います。新ハードの性能や価格がどんなものになるのか、今回のGoogleの発表からすると、それなりにアップルの端末が魅力的な端末になるのなら、その内容が出てくるのが楽しみです。今後もこの関連のニュースがあったらこのブログで紹介させていただこうと思います。


カテゴリー: ノートパソコン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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