以前のブログで、いざという場合の用意として手持ちのモバイルバッテリーを懐中電灯にできる、USB端子につなぐミニライトを使っての工夫を紹介したことがありました。その時のライトは、エネループの充電器に付いていた白色のLEDライトだったのですが、今回手近なところで同じタイプのミニUSBライトを見付けましたので紹介することにします。
写真の商品がそうですが、100円ショップのセリアに置いてあった、その名も「USBライト」です。びっくりしたのは、ライトには二種類あって、一つは白色のLEDなのですが、もう一つが暖色(昔の電球のような色あい)LEDの2タイプでした。私の持っているヘッドライトはスイッチで白色と暖色を切り替えることができ、その場の雰囲気などで色を変えていたのですが、こちらの商品は一個110円なので、両方買っても220円です。これで二つのモバイルバッテリーに差して使ったり、その場の雰囲気に応じて使い分けることもできそうなので、すぐ購入してしまいました。
以前のブログでは、バッテリーとライトの間にスイッチが付いているアダプターをかませることによって、まさに普通のライトのように使わない時にはスイッチを使って消すことができるようになります。停電時などでずっと点灯させておきたいような場合にはスイッチは必要ないかも知れませんが、懐中電灯として使うのなら、スイッチ付きのUSBアダプターは必要だと思います。
二つのUSBライトを点灯させてみました。写真だとちょっとわかりずらいのですが、色の差はそれなりにあり、暖色LEDの方は温かい色なので、ランタン的に使うにはなかなか良いのではないかと思います。また、このライトは直線的に光らせるのではなく、全体にカバーをかぶせてあるので、前方だけではなく側面にも光が当たるので、ランタンとしては使いやすいのではないかと思います。
LEDを使ったライトは他にもたくさんあると思うのですが、モバイルバッテリーや複数のUSB端子があるパソコンなどにも付けられますし、新しいモバイルバッテリーを買ったおかげで使わなくなったバッテリーを生かすためにも、こうしたものを使うようにすれば、スマホを満充電させるには大変でも、それなりにライトとしては使えるくらいの電気を貯めることは古いバッテリーにもできます。充電についても、災害時などはソーラー充電しか手段がないような場合でも、古いバッテリーだったらそんなに神経質にならずに充電をして停電の続くような場合には便利に使えるのではないでしょうか。
今回、全国にある100円ショップでもこの手のLEDライトが売られるようになったので、いざという時にはスマホ内蔵のライトだとスマホ本体のバッテリーを消耗すると心配する方は、それこそダイソーの500円くらいのモバイルバッテリーとこのUSBライトをセットにして使うというのも良いのではないかと思います。旅先でも入手が可能なので、今は買わなくても覚えておいて損はないと個人的には思います。