モバイルバッテリーを利用したUSB接続ライトを作るための具体的な方法

注文していた機材が届き、無事に新しい充電式のライトができましたので、ここで改めて紹介させていただこうかと思います。まずは、今回注文していたUSBコネクターにON・OFFのスイッチが入った「USBスイッチ付きコネクター」です。

価格的にも安く、発送もポスト投函で早めに届きましたので、すぐに試すことができました。普通に使われる方は、例えばスマホ充電をモバイルバッテリーからしていて、100%になった際に過充電を避けたり、データ通信を切ったりなどすると思うのですが、今回はライトのスイッチとして使います。次に、USBに接続するためのライトですが、これは実はエネループのUSB充電器BQ-CC87Lに付いていたもので、小型ライトの先にUSB(Aタイプ)端子が付いている「LEDライトアタッチメント」です。

これをUSBスイッチ付きコネクターに付けると少し長くはなりますが、それでもコンパクトです。ちなみに、BQ-CC87Lはエネループやアルカリ乾電池を入れるとモバイルバッテリーとしても使用できますので、乾電池でもLEDライトを使いたい場合には同時購入しても良いかも知れません。もちろん、USBに繋がる小さなライトユニットはたくさんありますので、すでに使用する電源を確保されている方は安い価格で売られているライトユニットのみの購入がおすすめです。

最後に、手持ちのAnkerの小型モバイルバッテリーとつなげてみました。ライトユニットだけだとUSBに接続したら点灯し、取り外したら消えるという形になるので、暗闇で使うにはライトを落としてしまうこともあるかも知れず、実に使いにくいのですが、このスイッチ付きのアダプターをかますことで、使い勝手はかなり向上します。

このように、手にすっぽりはまりますが、専用のバッテリーを新品で買うというよりも、使い古した容量少なめのモバイルバッテリーの第二の人生として使っていくのが良いかと思います。さらに、そうして用意したモバイルバッテリーが電池切れを起こしても、他の古いバッテリーを充電していれば、そのモバイルバッテリーに簡単に付け替えてセットを懐中電灯や、白い袋を上からかぶせてランタン的に光を拡散させて部屋を広く照らすような事もできます。

本当に非常時だけに使うつもりだと、ライト関連のハードはかさばりますし、いざ使おうと思った時に充電されていないような場合に使えないなど色々と問題になります。しかし、このセットの場合は今使っているモバイルバッテリーをすぐにライトとして使えるので非常灯として用意するには適当ではないかと思います。コスト的にもモバイルバッテリーがあればそうかかるものではありませんので、興味のある方は自分のお好きな組み合わせを考えながら揃えるのも良いかも知れません。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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