楽天ペイの請求書払いが正式に開始されキャンペーンの内容も明らかに

事前に2023年4月17日から開始されると発表されていた電子マネー「楽天ペイ」の請求書払いが開始されました。これで、ライフラインと言われる電気・ガス・水道などの公共料金、自動車税・固定資産税・住民税といった地方税、国民年金のような地方自治体の地方税を統一するQRコード・バーコードの記載されている請求書については、そのコードをスマホアプリ「楽天ペイ」で読み込むことによって支払いが可能になります。

もし現在楽天カードを持っている場合、支払いそのものでは還元はないものの、楽天ペイの支払いに使える「楽天キャッシュ」にチャージすると、その金額の0.5%がポイント還元されます。

さらに、抽選で全額還元されるキャンペーンが行なわれることは以前のブログでも紹介していましたが、還元の上限は5万ポイントまでということになります。その際、抽選に外れても楽天キャッシュにチャージした際に付くポイント還元分と合わせて、さらに0.5%が加算され、合計で1%のポイントバックがキャンペーン終了の2023年5月31日23時59分まで行なわれます。

ここで注意したいのが、このキャンペーンは単に一連の支払いを行なっただけではだめで、キャンペーンページへ行って事前エントリーが必要になるということです。キャンペーンページは以下のリンクから行けますので、楽天カードからのチャージを行なえるなら、事前エントリーをした上で以下リンクに書かれている請求書払いの方法についてよく読んでおき、今後の税金の支払いに備えましょう。

https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2023/0417-invoice-payment/

こうなってくると、今まで口座振替で支払っている方との差が顕著になってきますが、これはあくまで電子マネー決済のサービスの主導権をどこが握るかということの競争の結果起こってきたことで、消費者としてもこうした利用者サービスには敏感に反応した方が、普通では値引きなど考えられない税金や公共料金を安くすることができるので、少なくとも請求書払いにできるものは口座振替にはせずに払っていこうと思っています。すでに請求書で払えるものがある方は、まずはキャンペーンエントリーを済ますことを忘れないようにしましょう。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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楽天ペイの請求書払いが正式に開始されキャンペーンの内容も明らかに」への4件のフィードバック

  1. ahiru

    てらさん
    おはようございます!

    キャンペーンのエントリーの情報、どうもありがとうございます。
    これは、気が付きませんでした。エントリーしました!
    いつも大体、GW前後で固定資産税、自動車税を振込するので、
    そこで使ってみようと思います。

    あと、光熱費は引き落としなのですが、自分の場合は、請求書払いに
    すると、忘れそうなので、こちらはやらないかな・・ 年間トータル
    だと、結構な金額になるんですけどね。。
    どうもありがとうございました!

  2. てら 投稿作成者

    ahiru さん コメントありがとうございます。

    楽天のキャンペーンは主に自動車税や固定資産税の支払いについて狙いを絞っていると思いますので、全ての請求書で支払いできるものを電子マネーで払っていて支払い漏れがあると大変なので、自分で管理できるところぐらいで十分だと思います。

    キャンペーンにエントリーが必要なのは、私もノーマークでしたが、逆に知らないで先に払ってしまってポイントが還元されない人も出るんだろうなという気もします。この辺も実際に払う前にきちんと調べることの大切さということも感じます。

  3. ケータイオタク

    早速固定資産税の1期分を納付しました。
    >キャンペーン期間内であれば、キャンペーンのエントリー前に楽天ペイでお支払いされた金額に関しても、本キャンペーンの対象となります。
    とあるのでエントリーは事後でも有効のようです。
    17日開始となっていましたが、17日出来たのはiPhoneのみでandroidが更新可能になったのは18日でした。
    住民税は6月1日以降なんで見事にキャンペーンからは外れていますね。
    金融機関が指定金融機関を辞退する傾向にあるので総務省も本腰を入れたのだと思います。
    auPayと楽天ペイを比べると営業センスの差を感じますね。対象自治体を苦労して増やしたと思ったら全国的な共通規格の導入。それに合わせたように楽天ペイの参入。金融事業においては楽天Gの方が上手ですね。

  4. てら 投稿作成者

    ケータイオタク さん コメントありがとうございます。

    dポイントの方でも同じようなキャンペーンをやっていますが、楽天ほどインパクトがないので、私も固定資産税と自動車税は楽天キャッシュから払うようにしたいと思います。

    楽天については現在、楽天モバイルが足を引っ張っている印象ですが、プラチナバンドが使えるようになるとその状況も変わるのか? という気もしますが、このへんは難しいですね。とりあえず、今使っている楽天モバイルの回線は光回線を引くのと同時に解約する予定ですが、もしプラチナバンドを利用することで、単体で使っても実用的に使えるようなら、またその時には色々と考えたいと思っています。

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