熱中症対策のグッズとしてダイソーで売っていたクールタオルを試す

日本の内陸部を中心に、6月の時点から最高気温が上がり、群馬県伊勢崎市では40℃を超えたというかなりびっくりなニュースが入ってきました。昨日は私の住む静岡でもかなり日差しが強く、お出掛けから帰ってきたらとてもエアコンを付けなければいられないほど部屋の温度が上がっていたので、昼過ぎからずっとエアコンを付けていました。

電気代がかかるとは言え、エアコンを付けることで暑さから逃れられるなら付けるべきだと思いますが、問題なのは外に出た時や室内であっても換気のため冷房が効きづらいような場所で過ごさなければならないような場合ではないかと思います。

周りではUSB充電で比較的長時間使えるような肩掛けの扇風機を使っている人もいますが、その効果は理解しているものの、どこまで使えるかというのが個人的には懐疑的で、とりあえず私の熱中症対策その1として、水に濡らして絞って振ることでひんやりするというクールタオルを首に巻くことで何とか涼しさを味わおうととにかく試してみました。

普通のタオルを水に濡らして首に巻く場合、強く絞ってしまうと最初は多少涼しいものの、時間の経過とともにすぐにぬるくなってしまうので、汗を拭くための乾いたタオルを持っていたのですが、クールタオルを濡らして絞って振ると、そこまで水でベトッとはしません。ただ、シャツの内側にタオルの端を入れてしまうと、じわじわと中から濡れてきてしまうので、うまく首に巻くようにしておくと、首筋だけを冷やすことはできます。

ただ当然時間の経過とともに最初の冷たさが失なわれてくるわけですが、その場合には直接首に当たっていない箇所が首に巻き付くように巻き直すことで改めて水に濡らさなくても冷たさは持続します。何回か縦に折り返しておけば(私はニ回折り返して巻いています)、その冷たく感じる回数は増やすことができるでしょう。

ちなみに、今回購入したダイソーのクールタオルは一枚の生地のものだと税込110円ですが、今回購入したものは2枚の生地を張り合わせた220円のもので、こちらの方だと表側で使った後に裏側の生地を首に密着させるようなこともでき、さらに長時間使い続けることができます。ただ、私の場合はちょっとしたトイレタイムのついでにクールタオルを水に浸し直すことができるので、110円のものを使いながらこまめに水に浸けるような使い方の方が涼しくなるかなという感じです。ただ、野外でなかなかおいそれと水につけ直すことができない場合には、裏表で生地が違うものや、ボトルとセットになっている(ボトルに水を入れておけば野外で水につけ直すことができる)ものを利用するのも良いと思います。ダイソーではボトルに入っているものも200円で購入できるので、試行錯誤しながら種類の違うクールタオルの枚数を増やしていくのも良いのではないかと思います。

一つ残念なのは、生地の関係で洗濯機による洗濯ではなく手洗いが推奨されているので、自分でいちいち洗わなければいけなくなるところです。ただそれも、普通のタオルと比べれば十分涼しく過ごすための手間であり、涼しくするには電気も動力も必要ない方法なので、私はとりあえずこの方法と氷を入れたボトルでの水分補給を主に行ない、使えるところでは扇子を使って自ら風を起こして涼を取るような事を実践していこうと思います。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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