購入の決め手は店頭で直に触っての質感だった タイガー魔法瓶MMP-K020XM

日常的に食べる物を除いて、最近はかなりの品物をネットショップで購入しているのですが、今回は店頭でその姿を見て、実際に触ってみて購入を決めてしまいました。改めて、ネットショッピングは便利ですが、実際に品物を見たり触ったりしてその手触りを感じることの大切さというものを感じさせてくれたのが、タイガー魔法瓶の断熱真空マグのうち超軽量の夢重力シリーズのうち最少の0.2LのMMP-K020の中の、マットステンレス(つや消しステンレス)のMMP-K020XMという型番のものです。

実は、私は今のシリーズの前のシリーズの同じ容量のものを持っているのですが、今までは全てのボトルでつやがあるタイプの塗装をしているものだったのですが、このシルバーのステンレス仕立てのつや消し塗装は、手に持った時にもちょっと引っかかりがあり、持った瞬間はひんやりしませんでした。

写真では大変わかりずらいですが、手持ちのボトルのうちツヤのあるシルバーのボトルと並べて撮り比べをしてみました。光は右から来ていますが、写真では左の奥の方にあるツヤのあるボトルの方が光っているように見えます。店頭での価格は税抜で1,980円とネットより安かったこともあって、即決購入をしていまいました。というわけで、ネットで購入する場合はこうした店頭価格より安いかどうかがネット購入をする場合のポイントになると思います。

この0.2Lのサイズのボトルというのは、150mlと比べるとその差は結構あり、旅行先で使う場合にはコンビニコーヒーのレギュラーサイズがそのままカップから移して保温できるということがあります。前のモデルでもそのような使い方をしていたのですが、内部のコーティングにより匂いは付きにくくなっていて、今でも前のもでるは使えるのですが、新しいものを購入したことで、今よりもラフに色んなものを入れて使えるのではないかと思っています。

このサイズの真空断熱ボトルというのは、いわゆるマグカップ代わりとして使うのも良いと思います。会社などでお湯を比較的簡単に入手可能な環境であれば、白湯を入れて飲みきったら追加するとか、ペットボトルのお水を購入して持ちあましそうだったらこのボトルに入れておき冷たさをキープするとかも可能です。なお、メーカーコメントでは内部コーティングはスポーツドリンクを入れても大丈夫なように作られているそうですが、私はお湯かコンビニコーヒー、緑茶を入れて持って行くのが主な使い方になるだろうと思います。

キャンプ場などでは、不安定な場所に飲み物を置いておくと、ちょっとしたことでひっくり返して台無しになるようなこともありますが、この真空断熱ボトルにはしっかりと閉まるフタが付いているので、先にお湯を沸かしてお茶やコーヒーをいれたら、先にこのボトルに入れておいて食事の時に熱々の飲み物をいただくようにしても良いと思います。ステンレス・チタンのキャンプ用のマグカップで二層構造になっているものもありますが、保温性は真空断熱でなければ高くなく、さらにフタがなければそこから熱は逃げていきます。

カタログ値では95℃のお湯を1時間までなら83℃以上、6時間でも60℃以上に保ちます。それなら朝熱湯を入れて行けば、お昼にはお茶としての飲み頃な温度になるわけで、ちょっとしたハイキングならお茶のための湯沸かしすら必要無くなります。

ただ、今回私がこの製品を購入したのは、とにかく持った質感が良かったということがあります。シルバー系の色も落ち着いていますし、男性が持ち歩いて朝入れてきた飲み物を飲みきったらコンビニに走ってコーヒーを補給というような使い方が合っているのではないかと思います。興味のある方は、型番を調べてネットからポチる前に、まずは材庫が置いてある店頭で、その手触りを確認していただきたいと思います。


カテゴリー: 真空断熱ボトル | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す