月ごとのプラン変更およびpovo 2.0のトッピングを利用して更に通信費用を抑える方法

現状で自宅のインターネットは家族が使っているスマホ料金を除き、私自身が使う目的で複数契約しています。なぜ複数かというと、回線を分けることでそれぞれの特徴に沿った使い方ができるわけですが、その分、無駄と思われる出費を覚悟するようなところがありました。

先日の報告では、新しく購入した2in1のLTEスロットがあるLenovoのIdeaPad D330にmineoのSIMを入れているものの、低速最大1.5Mbpsのデータ通信をほとんど使い切れていないというのが勿体ないと思っていた点でした。

そんな中、先日povo 2.0にサービス開始直後に加入したユーザー向けに、迷惑を掛けたからと何と15日間利用できる高速クーポン10GBをいただいたので、改めてそのスピードを計ってみたところ、だいたい最大で20Mbpsくらい出ることがわかり、これは意外と使えると思い、トッピングを活用する代わりに現在高速クーポン月15GBで低速最大1Mbpsで使っているUQのプランMから低速時最大300kbps、月ごとの高速クーポンも3GBに落とす代わりに月額料金が千円安くなるSプランに変更することを思い付きました。

ちなみに現在の私の利用回線と機器構成は、以下の通りになっています。

・自宅内固定用  楽天モバイル(現在は安定して高速通信可能)
・通話用スマホ  povo 2.0(基本的に0円運用・通話待ち受け用)
・データ用スマホ UQモバイル(Mプランで外での動画視聴・テザリングもカバー)
・ノートパソコン mineo(データプランで低速時最大1.5Mbps、夜間は高速通信可)
・タブレット   donedone(0円運用で主に外出時のカーナビ専用?)

これで料金的にはトータルで7千円ちょっとになりますが、ノートパソコンに入れたmineoをあまり使っていないので、その点が改善の余地があります。ちなみに、povo 2.0・UQモバイル・donedoneはともにau回線で、楽天モバイルの楽天回線に、mineoをドコモ回線ということで、特定の回線が繋がらなくなっても、別の回線でカバーできるようになっています。

そうした事を考えなければ、ほとんど使っていないmineoを切るのが合理的ではあるのですか、個人的にはドコモ回線は残しておきたいので、新たな回線の使い方として、現在ノートパソコンに入れているSIMとデータ用スマホに入れているSIMを入れ替えるようにすれば、今の使い勝手を犠牲にすることなく、UQモバイルのプランを変えた分、月ごとの料金は千円くらい安くなります。

外でノートパソコンを使うような場合でも、ウェブを見るくらいならUQモバイルの「くりこしプランS」であっても十分に使えますし、ちょっとしたダウンロードや動画を見るような場合は月3GBの高速クーポンを使えば、外で使う頻度にもよりますが十分です。もっと長く使い続けたい場合にはデータ用スマホからのテザリングや(基本的には最大1.5Mbpsの中速)、旅行時にずっと動画を見続けたいような場合は、通話用スマホに入っているpovo 2.0のトッピングのうち「24時間データ通い放題」が一回につき330円なので、月に3回までなら現在よりも費用はかさみません。さらに、トッピングの機会が増えるたびに自動解約の目安となる6ヶ月の課金無しという状況を避けることができるという、待ち受け用として安く回線を維持するためのポイントも押さえられます。

一つ不安があるとすれば、今までUQモバイルのSIMの電話番号に来たSMSをどうするか(現在はUQモバイルでは通話することを想定していません)ということですが、SMS受信用のソフトもマイクロソフトから提供されているので、今後はその使い勝手も見ながら、現在の回線数はキープしながら年末年始については、このパターンで行こうかなと考えています。うまくいけば、自宅内回線を含めて月6千円くらいで通信費を抑えながら外でも十分に使えるだけのクオリティが保てるので、とりあえず来月から使ってみてその使い勝手について紹介させていただこうと思っています。


カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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