自分用のスマートバンドにXiaomi Mi Smart Band 6を選んだ経緯と使い勝手について

スマートバンドを購入するにあたり、Amazonのセールを待とうかと思ったのですがそもそもセール対応になるかがわからず、たまたま先日Amazonで5,000円以上の買い物に使える1,000円引きのクーポン券をもらっていたので、それが機種を絞る決め手になってしまいました。

当初はOPPO Band Styleが一番安い上に血中酸素レベルの簡易測定にも対応していて、しかも今使っているスマホもOPPOだったので丁度いいかなという風に思っていたのですが、OPPO Band Styleの価格が4,000円ちょっとということで、Amazonのクーポンが使えないということに気付きました。そこで、改めて他のメーカーの製品情報を見ていて、2021年7月に日本版が出たばかりのXiaomi Mi Smart Band 6の価格が5,990円で、クーポンを使うと4,990円になるということで、差額は千円弱となります。OPPOとXiaomiの違いは画面が大きいことと、ジャイロセンサーが搭載されていること、さらに日常だけでなく旅先で使うことを考えると、バンドを付けたまま充電できるかどうかというのがポイントになりました。

OPPO Band Styleは専用充電器に本体を載せるタイプで、用意されている二種類のバンドのうち、一方のバンド使用時には充電する場合にいったんバンドから脱着する必要があります。旅先で充電しようとして車の中に本体だけ落としてしまった場合、かなり悲惨な目に合う光景が予感されてしまったので、バンドに付けたままでも接点にくっつく磁石タイプの充電器で充電することのできる(上記写真参照)Xiaomi Mi Smart Band 6に決め、注文を行なったという流れになります。ちなみに、もう一系統のファーウェイの製品については、性能云々の前に国際的な評価によりアメリカから目の敵にされているメーカーだということが同じ中国製品でも際立っていて、価格も他の2台と比べて高いこともあり、今回は見送りました。

Xiaomiについては現在スマホでも日本国内の販売が普通にされていて、中国アレルギーを持つ方にとってはファーウェイと同じように持ちたくないと思われるかも知れませんが、タニタやオムロンがこの種の製品を発売したとしても、恐らくこの機能でこの価格は出せないと思います。逆に、これだけ中国政府に対する非難の高い中で、ぜひ日本メーカーにはこの種のスマートバンドでも世界シェアを奪うような高性能低価格の製品を出して欲しいと思います。価格が安く買い替えをそれなりにする製品だと思いますので、次に私が新しい製品を検討する場合にはどうなっているのか期待したいものです。

話は前後しますが、Xiaomi Mi Smart Band 6のパッケージは以下のようになっています。本体はバンドにはめ込む小さなもので、バンドは黒の一種類が付属するのみで、予備やきせかえ用の色違いバンドは別売になっています。私自身も腕時計を使っていて、本体が壊れる前にバンドが切れるトラブルで買い替えたりするので、3本1,200円くらいで売っている換えバンドはそれほど高くはないと思います。

私の場合はAndroidスマホなのですが、iPhoneでも専用アプリ「Mi Fit」をスマホにインストールしてMi Smart Band 6をペアリングすることで使えるようになります。本体には各種センサーや充電端子があり、自分の動きや体の様子を本体が読み取り、その結果を本体およびスマホのアプリから見ることができます。また、ペアリングしたデバイスを設定することで、電話やSMSの着信・emailの着信・各種アプリ(LINEなど)のメッセージ表示や、スマホのカメラアプリ起動→シャッター操作・音楽再生のリモコンのようにも使えます。また本体そのものが振動して付けている人に通知するので、音を出さずにアラームをセットし寝起きだけでなくイベント前に振動させることで予定忘れを防ぐことも可能です。

健康チェック機能は万歩計、活動による消費カロリーの表示、睡眠分析(寝る時にも付けている必要があります)および睡眠時呼吸の質も分析できます。さらに心拍数の変化を記録したり、手動になりますが血中酸素レベルの計測、ストレスレベルあたりが主な計測値になります。

新型コロナウイルスに感染し、重症化すると低下すると言われる血中酸素濃度がこれで簡易的に測れるということで、自分でも図ってみましたが96%以上であれば一安心と言われているので、現在は正常であることが改めてわかりました。付けた感じはそれほどの重さも感じず、就寝時にも付けていられます。今後使いながら色々とまだ使っていない機能を使っていきたいと思っていますが、こうしたスマートウォッチはBluetooth接続のGショックしか使っていませんでしたが、ここまで進化していたというのは感動的ですらあります。多くの人にとって、少ないコストでできることの多いスマートバンドというものはあれば便利に使えるのではないかと思います。今後は継続して使いながら、気付いた事がありましたら改めて報告させていただければと思っています。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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