効率的に外出をこなすためのネットの活用法は実店舗で受け取るネット通販かも

最近になって、世界から注目が集まる中国の新疆ウイグル自治区における強制労働疑惑について、海外の企業は強制労働によって輸出されていると思われる品については使わないというかなり強いメッセージを出してきています。日本でもカゴメがウィグル産のトマトは使わないことをアナウンスしていますが、この件について口を閉ざしているのがユニクロです。

ウィグル産の綿花は安価で品質が良いということで、ユニクロが安くて高品質な製品を出すためには取引が必要な部分もあり、さらに店舗を中国に持っている中ではなかなか思い切ってウィグル産の綿花を使わないとは言いにくいのだろうと思いますが、ニュースなどでは漢民族とは違う文化や宗教にまで介入すると言われる中国政府のやり方について、もし巷に聞こえてくる話が本当なら、やはりウィグル族の人たちが幸せに暮らせることも考えていって欲しいと思っているのですが、今後この件でユニクロはどう変わっていくのか、すぐにその対応を批判するのではなく、まずはどういう形でユニクロがこの問題を解決に向けて動いていくのかに注目したいところです。

こんな事を改めて書くのも、実は現状ではゆっくり服を見に出掛けることもできないような状況になっているので、今まではあまりしなかった服の通販を利用することが増えてきたためです。服の通販と言えば、昔は分厚いカタログが定期的に送られてきて、その中から選んで注文するようなパターンがありましたが、今の時代、分厚いカタログが定期的に送られてくるのは片付けがめんどくさいので、ネットで見るだけでも注文でき、さらに送料についてもうまく考えられているところから注文しています。

そういう意味ではユニクロやGUの通販は、買う方にも結構なメリットが有るように思います。本来、服は自分で着てみてから決めるのが本当だと思うのですが、感染症で外に出る機会が少なくなったので、そこまでして慎重に選ぶ服はそもそも買わなくなってしまっています。ユニクロやGUで購入するのは、過去に購入して大きさや着心地などがわかっている商品が基本で、先日はこれからの季節に向けてUTのTシャツを注文しました。

ユニクロやGUの場合、店舗では取り扱わないサイズとして、Sより小さいXSやXLより大きいXXL以上のサイズでも在庫があれば注文できます。注文した商品は自宅に直接配送を依頼すると送料がかかりますが、近くの店舗で受け取りを指定すると送料はかかりません。決済についてもクレジットカードで済ませれば、メールで店舗到着の連絡が来たらそのまま受け取れば終了です。外に出ることに変わりはないものの、店舗内に滞在する時間は少なくなり、まさにレストランでお弁当を受け取るのと同じような形での買い物ができます。もしかしたら、ユニクロがウィグル産の原料や中国との関係に固執するあまり、今までのような安くて良い物が揃えられなくなるかも知れませんが、そうなったら消費者としては別の方にシフトしていくだけなので、今後の動向を見ながらユニクロ以外のお店についても考えていきたいと思ってはいるのですが。

このように、実店舗のあるお店で受け取るパターンのネット通販では、店舗では付けられないような価格で購入することもできる可能性もあります。個人的にはネット通販の手軽さと、購入する際にちょっと買い忘れの物を買い足すこともできるため、結構おすすめです。最近になって企業側も店舗で受け取る注文を取りに来るような広告を打っていて、近くのイトーヨーカドーでは、いわゆる駅弁大会の弁当の取り置きとしての事前注文を行なっています。個人的にはもう少し種類が増えてくれると嬉しいのですが、今後こうした販売形態が増えていくことで、お店の方もいい具合に変わってきてくれると利用する方としても嬉しいです。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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