Amazon Echo Dot(第三世代)をタブレットと同時購入したわけ

Amazon Fire HD 8 タブレットはスマートスピーカーとしても使えるので、あえて同じ機能のスマートスピーカーを買わなくてもと思う方もいると思いますが、セールで1,980円という価格もあり、だぶって使うことにしました。

基本的には機能はAmazon Fire HD 8 タブレットのスマートスピーカー機能と同じですが、マイクの感度はEcho Dotの方が良さそうなので、遠くから指示を出して使えるような部屋に置くにはこちらの方が良く、部屋別に置く用途でも十分に有りだと思いました。さらに、先に紹介したAmazon Fire HD 8 タブレットがスマートスピーカーの用途以外にも使え過ぎてしまうため、単に音楽を聞きたいとかラジオを聞きたいような場合にはスピーカーのみの方がかえって便利な事もあるのです。

特に、radikoをスマートスピーカーのスキル機能を使って利用する場合、月額料金を払って全国エリアの民放ラジオ局を聞けるようにしておくと、Alexaのスキルで有料会員用のIDとパスワードを設定すると、スマートスピーカーに話すだけで全国のラジオ局を直接呼び出せます。他の陣営のスマートスピーカーではこの文章を書いている現在この芸当はできないので、今では自宅で聞くラジオの代わりに主にEcho Dotを使いつつAmazon Fire HD 8 タブレットでは画面表示のある情報を見たり、タブレットモードにして動画を見るような用途で使い分けることにしています。

スピーカーはモノラルですが、音楽やラジオを聞くという所で考えるとかなりいい音で鳴ってくれますし、価格との比較で考えるとこれだけの音を流してくれるラジオを買うことを思えば、通常の価格でもかなりお買得だと思えるくらいです。そういう意味ではAmazonのAlexa経由で全国のラジオが聞けるメリットは本当に大きいと思うところです。

また、本体に電池を内蔵しない事によるメリットもあります。内蔵電池がへたることがないので、長期にわたって使い続けられるという点も見逃せません。ただ、1,980円という現状では感度の良いラジオも買えないような低価格で購入できたから気楽に買えたということもあります。その点はFire HD 8 タブレットの魅力とは違うのですが、部屋ごとで使い分けるということもできますし、物理的な故障がない限りは使い続けられるのも嬉しいですね。

さらに、この第三世代のEcho DotからMicroUSB端子から通常のプラグになりました。これには賛否両論があると思います。過去のEcho Dotの場合MicroUSBからだと100円ショップで売っている充電ケーブルに手持ちのモバイルバッテリーを繋いで外に持ち出して使うこともできたのですが、MicroUSB端子は変に力を入れると端子ごと壊れてしまう可能性も合わせ持っています。第三世代の本機については、サードパーティから本体と一体になるバッテリーセットが売られていますし、端子は従来型のものなので耐久性という点では良いと思います。

ちなみに、第三世代Echo Dotの電源プラグの形状は外径4mm・内径1.7mmで、付属のアダプターの出力は15Wです。定格は入力100-240V・0.5A、出力12.0V/1.25Aとなっています。どうしても安くモバイルバッテリーと合わせて使いたい場合には、自己責任にはなりますがケーブルやバッテリー・汎用ACアダプターの入手も可能になるとは思いますので、個人的には今回の仕様変更についてはそこまでの悪い印象は持っていません。

私の場合は持ち出し用途としてはすでにFireタブレットがありますし、自宅ないしコンセントのあるホテルなどでの使用に限定すれば、スーツケースの隅にでも入れて出掛ければ、タブレットはタブレットとして使いながらスマートスピーカーとしての用途を日本全国どこでも利用できますので、状況によって持ち出すこともあるかも知れません。今回、タブレットと合わせても8千円でおつりが来るくらいの値段で買えたのはラッキーでした。まだ続くと思われるステイホーム生活を豊かにするグッズとして今後さらなる活用法を探っていきたいと思っています。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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