過去のブログで紹介したことのある公衆無線LANサービスの一つで、有料で安全性が高いWi-FiサービスであるWi2 300の提供する有料サービスの「ギガぞう スマホ専用プランを契約しました。
ちなみに私が現状で使っているWi-Fiサービスは、OCNモバイルONEに付いているWi-Fiサービスがセブン-イレブンをはじめとするポイントで安全安心なWi-Fiが使え、さらにNTT西日本エリアでは独自のDoスポットが使えるので、日常生活の中ではこれらのエリアに移動することで、LTE通信を使わなくてもほぼ無制限に動画などの利用が可能になっていたのですが、こうした運用に慣れてしまうと、使えるならLTEでの通信よりもWi-Fiでという感じになってきてしまうので、さらに利用できるスポットを広げるためにギガぞうのスマホプランの加入をずっと考えてきました。
ちなみに、全く何の関係もなくこのプランに入る際には月額182円(税抜)で税込価格が200円なのですが、auとの関係が深いUQmobile加入者には、初回有料プラン申し込み時には申込月を含めた4ヶ月間無料で利用できるだけでなく、月額も150円(税抜)の税込165円と少し安い価格で利用できます。ただ、この特典を受けるためには無料で取得できる「auID」を取得してUQmobileの利用料金と合算して支払うことが条件になっています。
気になるのが、中速の500kbpsでのオプションサービスをスタートさせたmineoとの関係ですが、今回ギガぞうの無料期間が5月末まであるので、この期間内にUQmobileのデータプランに何らかの変化があるかどうかを見る中で、せっかくだからWi-Fiのサービスも使ってみようという感じで加入してみました。
OCNモバイルONEのWi-Fiエリアとギガぞうのエリアは微妙に補完しあっているという印象で、マクドナルドやガストというようなお茶を飲んだり食事をしながらネットを利用する場合に有用な場所でギガぞうが使えたり、新幹線などの列車内でも使えるようなので、機会を見てスマホ単体での利用の他(スマホプランはスマホ一台でしか利用できません)、アプリをインストールしたスマホからBluetoothテザリングをしてのパソコンでの利用の使い勝手についても試してみたいと期待しています。
なお、エリアがかぶるところも当然ながらあるのですが、ギガぞうの方は直接接続できるのはスマホ一台だけですが、OCN モバイル ONEの方はパソコンで直接接続できる仕様になっているので、パソコンでの利用についてはあくまでOCNが使えない場所でギガぞうでのテザリングを利用するというイメージです。現在の日本の有料Wi-Fiサービスを考えた場合、私のようにOCN モバイル ONEとUQmobileを併用しているなら、Wi-Fiも一部お金を払ってでも両方加入した方がかなり高速データ容量を節約できるように思えます。
最近ではNHKの同時配信の流れを受けて、ついに民放も同時配信についての実験を始めたりして、テレビはワンセグでなくネット回線を利用して見るような流れになっていきそうな感じです。現在でも私の環境では、自宅にテレビサーバーを置き、そこ経由で日本全国どこにいてもサーバーにアクセスすれば放送が見られるようにはなっていますが、自宅の通信回線がADSLというのがネックで(^^;)、いまいち画質が悪かったり途中で止まったりします(ADSLの上り速度は極端に遅いため)。今後、Wi-Fiの繋がる所でワンセグチューナーがないスマホでもリアルタイムでテレビや動画の生配信が利用できるなら、MVNOのデータプランは最低限でもいいということになるかも知れないので、しばらくは外でWi-Fiスポットを見付けたら極力利用してみようと思っています。