昨年はどの港へ行ってもシラス漁の不漁が聞かれていましたが、今年はどうでしょうか。以前に田子の浦へ行った時には閉まっていて別のお店で食べたことをこのブログで紹介したことがありましたが、田子の浦漁協の運営する「漁協食堂」が4月1日からオープンしているということなので、改めてここでも紹介することにします。
今後はシラス漁の具合で変わってくる可能性がありますが、12月28日まで営業しているとのことです。台風が直撃するような場合は外で食べるような形態での提供になるので臨時休業することもあるそうです。さらに営業時間が短いのも特徴になっています。営業時間は10:30~13:30で、食材が無くなれば早めの営業終了となるとのこと。漁協のブログにはその日の用意できる丼の数や、その日の営業情報などが書き込まれていますので、遠方から田子の浦を目指して出ていく場合でも一度は開店時間前にチェックしてみて、営業が難しかったり不漁で生しらすのみ提供不可能どの情報を仕入れて行くか他の所に行くか決めるのがスマートではないかと思います。
なお、残念ながら営業時間に間に合わなかったり、すでに予定数が終了していた場合には、他の業者が経営している食堂もあります。今年の年明けにも一応生しらすを出してくれたお店がありますが、実はこちらも食堂の営業時間が結構シビアなので、漁協食堂がダメだった場合のBプランとして覚えておいてもいいかも知れません。
上のリンクは今年の年明けに立ち寄った時のものですが、記事内にお店のリンクも入れているので、正確な現在の内容についてはそちらのリンクから確かめてみてください。さらに、このお店を含め「富士山しらす街道」として複数のお店が軒を連ねているのですが、そちらの情報も加えて紹介します。田子の浦は関東から近いので、今後のゴールデンウィークには多くのお客さんが訪れることが予想されますが、何でもそうですが基本的には早めに動き出すことと、もし目的のお店で食べられなくても、すぐに次のプランを探して行けるように現地でのネット活用をおすすめします。