ぷらっとこだまはN700系を選んで出掛けよう

用事で東京に日帰りで行ってきました。いつもは徹底的に運賃をけちるのですが(^^;)、今回は久し振りに新幹線で往復することにしました。その際、利用したのが乗車券ではなく出発駅から到着駅までの新幹線「こだま」指定券と指定のお店で購入できる1ドリンクがセットになった「ぷらっとこだまエコノミープラン」を利用しました。

当日は出発時間より1時間くらい早めに駅に到着し、改札を通ってから新幹線用の待合室に入ります。一部の席はコンセントが付いていてパソコンを立ち上げ、さらに無料で使えるWi-Fiサービスも使えるようになっているので、早速パソコンをネットに繋げて本日の情報収集を行ないました。この待合室のフロアにあるキヨスクでドリンク券と交換できるのですが、車内で冷たいものをいただきたいため、ぎりぎりまで待合室で過ごそうという魂胆です。

ちなみに、新幹線の中では「こだま」は全日車内販売がないため、ドリンククーポンを使う場合には事前に引き換えた上で乗車することになります。ですから、そのサービスを受けるためには時間に余裕を持って利用されることをおすすめします(クーポン自体の有効期限は1ヶ月あります)。

今回乗車をする新幹線を選ぶ際に気にしたことは型式が「N700系」のものかどうかということがあります。この「N700系」かどうかというのは、インターネットでJR東海ツアーズのホームページにある「ぷらっとこだまエコノミープラン」のページまで接続すると、新幹線の時刻表が示されているページに記載があります。私は行きも帰りも「N700系」で、指定席を取ったのが窓側にしました。なぜかというと、車内でパソコンを使うためには「N700系」の場合窓側にコンセントが設置されているということがあるので、待合室と同じようにバッテリーの減りを考えずにパソコンを使い続けることができます。

実は過去に同じ「N700系」の新幹線に乗ったのにも関わらず、トイレに立ったりする時にすぐに行けるからと通路側の席を取ってしまい、コンセントが有るのを確認して結局使えなかったという情けない体験があるからなのです。私が利用した静岡~東京間は約1時間30分なので、ちょっとしたものなら十分書いたりできます。

ちなみに、コンセントの位置は床下の一番下のところにあるので、やはり窓側に座っていないとコンセントを利用することはほぼ不可能といってもいいでしょう。そして、床からテーブルのところまで線を繋がなければなりませんので、パソコンに付属するACアダプターでは問題にならないかと思いますが、USB出力のアダプターと汎用の充電ケーブルをつなぐ場合、使いながら利用することを考えると充電ケーブルのコードの長さは十分に余裕を持って選ばれるのがいいでしょう。

しかし、改めて新幹線のテーブルにパソコンを置き、さらに小型マウスも置いた上、クーポン券でもらったドリンクを置いてもじゃまにならずに作業できるというのは、まさにこのキングジム・ポータブックならではの状況だと言えましょう。もしかして、新幹線の普通席で使うことを考えてこの大きさにしたのかも知れないと思ってしまうほど、車内では利用しやすいセッティングが作れました。

新幹線の車内では残念ながら無料Wi-Fiはないようですが、携帯電話会社が提供するWi-Fiや有料のWi-Fiサービスが利用できるようです。ただ、常時接続でなければ情報をダウンロードしたり発信したりする際にテザリングを使ってもいいですし、テキストエディターを開いて文章を書くだけならインターネットは必要ありません。こだまのダイヤは出発したと思ったらすぐ次の駅に着き、さらに駅でひかりやのぞみに抜かれるため長時間の停車も多いですが、そんな時にも座座上でブログを書いていられると、むしろそうして伸びる時間が有難いような気になってくるから不思議です。

ゆったりくつろぎたい場合はグリーン車の方を利用すべきだとは思いますが、静岡~東京間くらいなら私の感覚では何とか乗っていられます。京都や新大阪あたりまで乗るなら、グリーンを使うという選択もありだと思いますが、特に静岡~京都あたりでは日帰りではなく一泊のプランで往復ぷらっとこだまで一人2万円を切るコースもあります(ホテルは複数人で一部屋)。そう考えると、基本このプランで不満があればその部分を改善するような感じで考えればいいでしょう。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す