富士通arrows M03にソフトバンク回線のLINEモバイルSIMを入れる

前回書いた内容で注文していたスマートフォン富士通arrows M03とソフトバンク回線のLINEモバイルのSIMカードがほとんど同時に届きました。改めてどんな感じで使えるかということだけここで簡単に紹介させていただきたいと思います。

なお、中古購入のarrows M03はその安さのためか、本体以外の付属品は全く付かず、画面を保護するシートすら貼られていませんでしたので、別途ガラスのシートと本体そのものを保護するクリアカバーを別途発注済です。

とにかく、使用説明書もない中で、とりあえずmicroSDカードとSIMカードの入れ方すらわからないので(^^;)、ネットから富士通のホームページにアクセスして、カード類の入れ方を確認した上で何とか挿入した上で本体のセットアップを始めました。

最初に自宅のWi-Fiのパスワードを登録し、基本的な説定をしていきます。GoogleのIDは変えずに行くので、他の端末と同じアプリを自動的に同期させることもできたのですが、今回はできるだけ使うアプリを絞るつもりだったので、まずは最初から入っているGoogle関連のアプリのアップデートを一通りやり終えました。

SIMカードはnanoSIMタイプで、普通にソフトバンクのSIMになっています。トレイを引き出して説明書の通りにSIMを入れ、通信会社をしっかりソフトバンクに設定し、手動でLINEモバイル用の接続設定もしたのですが、肝心の電波の方は×印が出てLTE通信ができない状態になり、一瞬もしかしてこの端末ではソフトバンク回線は使えないのではないかといういやな妄想がよぎったのですが、これは全くの自分の勘違いでした(^^;)。というのも、LINEモバイルで到着したSIMはそのままでは開通せず、マイページにログインして開通手続きをしないとサービスが開始されないという、考えてみればしごくまっとうなシステムになっていたのでした。そのようにすれば、日割りでなく月割で料金が発生するラインモバイルでは月末付近にSIMカードが届いた場合、数日間で一月分の勘定になってしまうケースも出てきます。今回は12月の上旬から中旬に入り掛けのところだったので、その日に開通手続きを済ませました。するとほどなくしてアンテナマークとLTEマークが表示され、普通にソフトバンク回線で通信できるようになりました。

ちなみに、この回線でのスピードですが、高速回線でチェックしたところ日曜日の19時という比較的アクセスが集中しがちな時間で上下とも4~5Mbpsというスピードでした。早くはありませんが、私の契約プランは月1GBという最安プランなので、動画は別の回線に任せることになるので、この程度でもブラウザの更新は全くストレスが起きません。

arrows M03は全体的に縦が長く、持ってもかなりスマートという感じがします。これは今まで使っていたシャープのSH-RM02(楽天モバイル専用モデル)と比べての話ですが、このスマホは新品で購入したものの、買った時すでに型遅れという感じのものでしたから、arrows M03を今後使う場合、極力利用するアプリを絞ってコミュニケーション関連のものを主に入れるだけにすれば、月1GBという高速クーポンしか付かないプランであっても、十分実用的に使えるのではないかと思っています。

さらにLINEモバイルの場合、月1GBのプランであってもLINEアプリを使っての通信については高速でのやり取りができる仕様になっています。LINEを通じての写真や動画のやり取り、さらにテレビ電話を含むアプリ内通話については低速になることはないので、これはむしろ本家ソフトバンクでLINEアプリを使うよりも使いやすいのではないかと思います。まだ購入して使い出す前ではありますが、ソフトバンクの電波が届かないところでもauやドコモ回線のMVNOを使ってテザリングして使えば、おサイフケータイを含む機能は普通に使えるので、今後はそうした使い方も視野に入れつつ、メインのスマホとして使っていきたいと思っています。

LINEモバイル


カテゴリー: スマートフォン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す