Acer Aspire One Cloudbook 11 AO1-131-F12N/KK その2 まず最初にやること

昨日の今日になりますが、無事に自宅まで新しいノートパソコンがやってきました。大きさは少し前に買ったASUSのChromebookとほぼ同じで、名前もCloudbookということでよく似ています。ただ、本体の薄さはCloudbookの方がより薄くなっており、持ち運びのしやすさという点では優れているように思います。

今回、このノートを購入するにあたり、できるだけ無駄をそぎ落とし、データは全てクラウド経由でしか行なわないという方針で行こうと思っていました。何しろ、ストレージが32GBしかないので、アプリはともかくWindowsのアップデートを繰り返しているうちにストレージの空き容量はみるみるなくなってしまう宿命を持ったノートパソコンです。セットアップを済まして使い出す前にまずやったのは、事前に用意したUSBメモリを使っていざという時のため回復のためのファイルをメモリ内に入れておくことです。これは、DVDドライブがなく、付属のシステムディスクを持たないノートパソコンを使う前に必ずやっておかなければいけないことなので、今後こうしたモバイルノートを買いたいと思っている方は必ず購入後に行なっていただきたいです。今回用意したUSBメモリは料金の容量のバランスが良かったトランセンドのUSB3.1対応の32GBのものです。

USBメモリ内に回復領域を作る具体的なやり方としては、Cloudbook11の場合、アプリの「Acer Care Center」を起動し、その中にある「Recovery Mannegement」を開き、その中にある「デフォルトイメージバックアップの作成」を選び、USBメモリにイメージバックアップを作るだけです。ほぼ購入時と同じように戻すために、システムだけでなく各種ドライバについてもUSBメモリにバックアップするには2時間ちょいかかりましたが、とにかくこれを行なわないと何もできません。何か他の事をしながらでもこの作業だけはきちんとやっておきます。

その間にでもやっておきたいのが、本体のシリアルナンバーを控えておくことです。Acerでは使い込んでいるうちにシリアルナンバーが消えてしまうことも考え、専用のソフトを用意していて、Acerのサイトからダウンロードして今回使ったUSBメモリの中に何かフォルダを作って入れておけば、いざという時にすぐシリアルナンバーを呼び出せて便利なのですが、それとは別に、シリアルナンバーをスマホのカメラで撮影しておきました。

昔はともかく常にインターネットにつながっているスマホで撮影した写真をGoogleフォトに保存するように設定しておけば、写真は無制限に保管されるので、いちいち紙に書いたりしなくても、購入日さえ覚えておけば写真からシリアルナンバーがわかるのでおすすめです。

その後、リカバリ用のデータをUSBに落とし終え、改めてAcerが入れているプリインストールソフトの多くをアンインストールしました。先述の「Acer Care Center」と代替Officeソフトの「Kingsoft Office」は残してあります。そして、アンチウィルスソフトを入れた上でWindows10のアップデートを行ないました。アップデート前の時点でもう残りのストレージ容量は16GBと結構少なくなっています。これから新たなソフトをインストールし、さらにアップデートをする中でさらにストレージが圧迫されていくのですが、長くなりすぎるのでまた続きます。


カテゴリー: ノートパソコン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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