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2021年のモバイルインターネットの流れ

2021年1月は、私が現在契約しているドコモ回線の更新月となります。現状では通話専用のプラン(5分定額)を月額1,200円(税別)で使っているのですが、更新月を過ぎてしまうと相変わらず途中解約すると結構な額の解約料金がかかってしまうので、ドコモのプランの中で変更するか、他社に契約を移行するかの選択を年初から迫られることになりました。

ちなみに、通話のみプラン(2年縛り有)で24時間定額の契約でも、SIMをスマホに差すことができない状況で(スマホに差し替えたらその瞬間に月額は500円アップになってしまいます)、月額2,200円になります。今考えているのは、2021年4月に大手キャリアが始める新プランのahamoなどを待てないので、いったん別のプラン・契約に移行しつつ様子を見ようということです。

通話定額というのは、中にはそんなものは必要ないと思われる方もいるかと思いますが、今後の世の中の流れがわからない中、人と全く会えない状況に追い込まれた場合、頼りになるのは会わなくても直接話すことができる音声通話によるコミュニケーションであるのではないかと思うのです。LINEを使っても友人と通話ができますが、どんな相手にもコミュニケーションを取り、さらに音質が悪いとうまくコミュニケーションが取れないということもあるのでVoLTEが使える通常の音声通話が無制限でできる状態にキープしておきたいという事があります。

今のドコモの新しいプランの中で通話定額をする場合には、データ通信100MBの付いた「ケータイプラン」は定額契約なしの場合月額1,370円で、通話定額オプションを付けると1,700円になるので、合計3,070円(税別)となりますが、日本通信の「合理的かけほプラン」にMNPすると、SIMを差し替えても良くデータを月3MBまで使える通話定額プランが2,480円になりますので、2021年4月までのつなぎとしては十分かな? と思っています。

この2021年4月というのは私が別に契約している楽天モバイルの無料利用が終了し、月額2,980円がかかりだす時期になるので、通話とデータ通信のダブルで見直すという意味では今年の3月にもう一度考えるという先送りの方法になります。

現在、私の使っている楽天モバイルは、いまだに自宅が楽天エリアではなくauの電波しか使えないパートナーエリアなのですが、先日友人宅(静岡市内)にお邪魔した際にスピードテストを行なったところ常に楽天モバイル回線が使えるエリアになっていました。そのスピードは下り15~20Mbps、上りでも10Mbps前後ということで十分固定回線の代替になり得るのですが、その時期がいつになるかが問題です。3月までに楽天回線が自宅から普通に使えるようになれば、今スマホに差している楽天SIMをルーターに差し替えて使い、モバイル用のデータ回線をahamoで通話定額にして月額3,980円でスマホ運用するような方法や、ガラホの通話定額は残しつつ、別にデータ専用SIMでの二台持ちのような方法にすることもできます。

残念ながら楽天モバイル回線が2021年3月末の段階でまだ自宅で使えない(パートナー回線)レベルだったら、ひとまず回線を解約してその後の事はその時の状況を見て考えるしかないかなと思っています。

なお、契約移行の時期については、ほとんど期待はしないものの(^^;)、ドコモ・Softbankに続いてauが今月に新たなahamo対抗プランを発表することになっていますので、その内容を確認した後にしても遅くはないでしょう。個人的にはauがサブブランドであるUQモバイルのスマホプランを戦略的にいじってくれないかなと思っているのですが、果たしてどうなるでしょうか。

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