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FREETEL MUSASHI 販売予約開始

 ガラケーのような物理的なキーパッドを持つ折りたたみ型の端末で、さらに折りたたんだ状態でもキーパッドのない面の両面が液晶画面になっているので、スマートフォンのようにしても使えるという(2画面の同時表示は不可だそうです)ちょっと変わった端末がFREETELから2016年3月末から発売されることになり3月9日から予約が開始されました。

気になる価格は24,800円(税抜)とそれほど高くはなく、主にガラケーの使い勝手を愛する人には興味深い端末になっています。私自身も事前にFREETELのサイトで新たな情報があればメールをもらえるように登録したほど興味があったのですが、実際に細かな内容を見てみて、さてどうするかと考えました。ガジェット的には手に入れたい一品ではありますが、少し躊躇する部分もあります。

というのも、ドコモとソフトバンクのSIMカードで十分に使えるポテンシャルはあるものの、auのSIMはうまく使えないようだということがわかったということと、デュアルSIM仕様としてmicroSIMが2枚使えるものの、一枚はGSMのみでの待ち受けにしか使えないのが個人的には残念です。

私自身が使うことを想定すると、多くの種類のSIMを使っていることもあり、できればau回線の「mineo」でデータ通信をしながら、ドコモかソフトバンクで電話に使うなんてこともできるようになれば便利です。今後はデュアルスロットの端末でも切り替えなしに電話の方の待ち受けだけでもできれば便利なのですが、今回のMUSASHIは頻繁に海外旅行に行く人には便利ですが、私は国内専門のようなところがあるので宝の持ちぐされといった面でもあります。

 私の理解ではこの端末は、あくまでガラケーのように入力できて二つ折りタイプのアンドロイドスマホであるという風にとらえた方がいいようです。もちろん、Google Playからアプリをインストールできますので、普通はスマホで時々ガラケー形式での発信という感じで使うことも可能です。

ただ、こんな端末は大手からも出ていませんし、価格もこういった形状からすると十分に安いものであるとも思えます。電池も、今のスマホで多く採用されている内蔵式ではなく電池パックの交換式ということも長く使って行くのには便利と、いろんな長所が出てくるので困ってしまうのですね(^^;)。タイミング的に、MUSASHIより安いノートパソコンを先に買ってしまったということもあるので、すぐには購入を控えますが、使った人の評判が良ければある程度時間を置いても買ってしまうかも知れません。なお、MUSASHIの詳しい内容については以下のページからそのスタイルとともにごらん下さい(この内容を書いた時には係下にリンクを付けておりましたが、Freetel自体がなくなってしまったため、リンクを削除しました)。

 

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