先日、ドコモがStarlinkと提携してauのStarlink directのようなサービスを今月末から開始することを紹介しましたが、それからすぐソフトバンクの方も、au・ドコモと同じようなStarlink衛星を使ったスマホ単体での衛星通信サービスを開始することを発表しました。
先日、ドコモのサービスの中でahamoで使えるようになるということを紹介しましたが、ソフトバンクの方はどうなのでしょうか。私は一応、ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOと契約をして使っていますが、安いプランだとそれなりの費用がかかりそうな感じではあります。
しかし、楽天を除いた大手3キャリアがまたもサービスについて横並びのものを打ち出したことで、iPhoneやPixel(Android機)を持たない人については、自社の販売した特定の機種でしかスマホとの直接通信が使えないということを三社とも行なっているようですが、これはキャリア販売のスマホを使っていて、そのスマホがたまたま衛星直接通信に対応していたら、おいそれと回線を乗り換えすることは難しくなるのではないかと思います。
それは、やっと最近になって無くなってきたと思っていた大手3キャリアの独占を進めていくようなものになるのではと危惧しています。
私自身はそこまでiPhoneに対してのこだわりはありません。スマホにこだわりを持つというのは、長くてもせいぜい5年くらいしかセキュリティやOSの関係でスマホの機種変更をせざるを得ない中で、かなりのストレスになります。私の場合は、iPhoneやPixelと比べて安くて機能も豊富なものをチョイスしたわけですが、今まで発表したキャリアの対応スマホの中には入っていません。そもそもSIMフリースマホではiPhoneとPixelしかまだ選択肢がなく、なおかつ現行モデルの型落ちの廉価版PixelであるPixel9aではメッセージ機能のみしか使えないというのは三社を回っても同じようですし、ここでもサービスを受けられる人とそうでない人の格差が出てきてしまいます。
楽天の提携先は大手3キャリアとは違うので、多少は期待しているものの、問題は衛星通信サービスの試用期間を過ぎ、現在は「当面の間無料」となっている毎月の使用料が請求された時にどうなってしまうのかというところです。
個人的には、現在も払っている本家Starlinkのスタンバイモードより衛星通信のオプション料が高くなるのなら、素直にスマホでの直接的な衛星通信は諦めた方が良いのかなと思っています。大手キャリア3社が今、横並びでサービスを行なうという昔ながらのやり方はいつまで続くのでしょうか。