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楽天モバイルはもう少し高齢者に寄り添った端末を出しRakuten Linkの表示の方法を考えては?

母親に持ってもらっているスマホが古くなったので、新しいスマホへの変更を考えているのですが、ここのところX(旧ツイッター)に楽天モバイルからの広告が入り、シニア向けのスマホ各種が回線乗り換えで1円購入が可能になるということで、現在日本通信の290プランに5分定額を付けている回線(ドコモ)から乗り換えることを考えてみました。

現在、日本通信のプランは高速データが月1GBまでで月額290円に、5分定額のオプション料金が390円で、合計680円(税抜き価格)で維持できているのですが、もしこの回線を楽天モバイルに乗り換えた場合、家族割が一回線ごとに100円安くなるので、3GB未満利用の場合は980円から2回線分の割引分を200円引いて780円(こちらも税抜き価格)と、日本通信のオプション付きプランにかなり近づけることができます。

両プランのスペックだけを比べると、高速データ通信が3GBまでなら料金が変わらず、通話についてはアプリ「Rakuten Link」を使って電話をしたりSMS(ショートメール)をする分には通話・通信料が一部の通話をのぞきかかりません。データ通信容量も少なく、通話についても一回5分以内と制限のある日本通信と比べると、楽天モバイルの方が良いのではないかと思っても無理はないところではないでしょうか。

一応、日本通信の方にMNP予約番号の発行をお願いするところまでは行ったのですが、改めて考えてみると、楽天モバイルの致命的な欠点が明らかになりました。欠点と言っても、自分で考えてスマホを扱える人であれば全く問題ないのですが、スマホを長く使っていても電話を掛けることにすら苦労するような人の場合、アプリ「Rakuten Link」から目指す相手に電話を掛けることはかなり難しいと言わなければなりません。

現在のRakuten Linkアプリは、通話用というよりも開くとホーム画面にはあらゆる楽天サービスのリンクが表示されていて、画面をスクロールしただけではダイヤル画面にはたどり着けません。画面下の「トップ」アイコンの左にある電話のアイコンをタップすると「通話」画面になり、そこに通話履歴や連絡先が表示されます。ダイヤルボタンを出すには右にあるダイヤルのアイコンをタップすれば良いのですが、その際連絡先が上半分に表示されるようになり、誤って発信してしまうリスクが起きます。

連絡先についてはグループを作ることで比較的アクセスしやすくなりますが(「家族」や「友人」など)、表示方法についても一通りで、シニア向けのような表示もできません。そもそも、Rakuten Linkのアイコンをタップした時に楽天市場関連のリンクが出まくりな画面構成では、恐らく母親は一人で電話を掛けることすら難しいのではないかと思えます。

現在は、標準の電話アプリの置き換えアプリを使い、画面表示をスライドするのではなく、アイコンをタップするだけで電話に出られたり、よく使う電話番号が開いたらすぐにあくせすできるように設定できたり、こちらから電話を掛けた場合に設定した時間になると強制的に通話を切る(現在は4分50秒で通話を自動的に切る設定にしてあります)ようにしてあります。

こうしたアプリをRakuten Linkでも使えるようになれば良いのですが、そもそも通常の電話のやり方とRakuten Linkでの電話の仕方は違うので、Rakuten Linkアプリそのものを「シニア仕様」にできるような設定ができなければ、楽天モバイルを母親に使ってもらうのは難しいと判断しました。

楽天モバイルには、Rakuten Linkを使うのが難しかったり、かかってきた電話がRakuten Linkでなく標準の電話アプリに着信する仕様になっているiPhone利用者に向けて、標準の電話アプリでも通話定額になるオプションを用意していますが、15分定額1,000円(税抜き価格)なので、それなら今のままでも十分ということになってしまいます。

これは、通信会社としての考え方で、Rakuten Linkを使いこなせるくらいのスキルがないとうまく使えないのなら、今回の私のように契約を諦めざるを得ず、それならそれでも良いというスタンスなのかという感じですね。個人的にはもう少し、Rakuten Linkを開いたら少なくとも電話関連のウィンドウが開くようにしてくれれば、母親にも少し頑張ってもらってアプリの使い方を教える気になるのですが、今回は諦めるようにします。回線乗り換えで1円で新しいスマホを手に入れる事も諦め、1~2万円で同じものが買えるタイミングを見計らいたいと思っています。

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