車中泊徒然草+

JR東海道線の不通の理由を見ていくと改めて大変だとわかったトンネルの維持・管理

昨日は静岡県内を走るJR東海道線が始発から動かず、動いたのは午後からということになりました。JRだけでなく私鉄も乗り入れている首都圏と比べると地方路線というのはJRに頼って会社や学校に行っている人も少なくなく、路線バスを乗り継いで不通区間を移動するのは単に大変ということだけでなく、物理的に多くの人数を一度に輸送できないので、かなりの影響が出てきます。

なぜ、半日も運行ができなかったのかというと、元々電車が動かなかった理由は、昨日未明に回送列車のパンタグラフから火花が飛び、その原因を見付けることができなかったからです。昨日夜のニュースで、ようやくその原因についての報道がありました。用宗~焼津間の石部トンネル内にある「漏水防止板」が剥がれ、それが回送列車のパンタグラフと接触して火花が散ったということがわかりました。

以前のニュースで、その石部トンネル内で冠水が発生し、信号の誤作動が起きたりしたことでダイヤ通りに運行できなくなったというような事を聞いてはいたのですが、今回の運休の直接の原因である「漏水防止板」の設置と関係あるのか、その辺がはっきりしないと今後も長時間の不通とまでは行かないまでも、また近辺に大雨が降った後に不安定な運行になってしまうのではないかという不安が募ります。

それにしても、私の住む静岡では全国の非難の的になったリニアモーターカーの工事の問題がありましたが、トンネルからの水が出てくるということになると、本当に大変な事になるという事を感じました。個人的な感想で言えば、トンネルが完成してしまえばそこまで水が出ることも無いのでは? とも思えたのですが、今回の石部トンネルの内部についてのニュースを調べてみると、必ずしもそういうことではなく、大雨の後には水が出ているみたいなので、今回のような事故が起こることも考えて、きめ細やかな管理が必要な事が改めてわかりました。

となると、JR東海道線のトンネルより、より水がじゃんじゃん流れてきそうな、南アルプスを通す長い長いトンネルは、無事に出来たとしてもその維持管理は本当に大変ではないかと思います。まだできていないうちからこんなことを書くのもどうかと思いますが、リニアモーターカーが南アルプスのトンネルの中で停まってしまったらどうなってしまうの? と心配になりました。

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