個人的にはインターネットのADSLがサービス終了するのに合わせて解約してしまったNTTの加入電話回線ですが、惰性で契約を続けている方もいるのではないかと思います。光回線に付けられる電話回線を含めて、市外局番から始まる古い電話番号というのはあらゆる営業のための電話や事によると詐欺ではないかと疑われる電話の窓口になってしまうので、私はあえて契約を続ける意味はないと判断しました。
私が解約した回線は月額1,600円くらいでしたが、これにADSLサービスで2,000円くらい払っていたので、大体3,600円くらいで自宅用のインターネット環境をかつては作っていました。ADSLは電話局との距離でスピードは6~7Mbpsくらいしか出ませんでしたが、複数の端末を接続してもスピードが落ちず、何とか大画面テレビで動画配信も見られていましたので、当時はあまり不便は感じなかったのですが、状況は一気に変わりました。
現在住んでいるのは集合住宅なので、光回線を契約する場合はいわゆるマンションタイプの方が安く契約できます。その代わり他の住民がネットのヘビーユーザーの場合には速度が落ちる可能性はあるものの、大体70~80Mbpsくらいのスピードで安定して使える光回線を大体月3,700円くらいで使えるようになったので、ほぼADSLで払っていた料金と同じくらいで光回線が使えるならと、とっとと加入電話・ADSLを解約しました。
先日、その加入電話について新たにニュースが入ってきて、私の住むNTT西日本では月々220円くらい値上げされるとのことなので、大体1800~1900円くらいに加入電話の基本料が上がってしまいそうだということです。なぜ値上げかというと、今までのメタル回線を使っての電話網を維持することが難しいそうで、今までの電柱などの撤去費用や、新たに接続するデジタル回線敷設のコストということらしいですね。当然、人件費や工賃も上がってきているので、もはや今さら加入電話を残す意味というものが見えなくなってきています。
唯一あるとすれば、これも電子メールやSNSで代用できそうなファクシミリを使っているようなケースがあるのかも知れませんが、個人的にはスマホを使えるようにできればそれで代替できるような気もします。さらに今や加入電話の基本料金の半分以下でも5分定額の付いた通話SIMが利用できるので(例えば日本通信のプランなど)、知り合いに携帯電話番号の番号を教えて、早く移行すべきではないかと改めておすすめします。
今後、加入電話にも通話定額プランが出てくる可能性はありますが、例えば0570から始まる「ナビダイヤル」への通話でも適用されるような事でもない限りは、あまり加入していても高いだけで、常に迷惑電話がやってくる危険性も高く、番号通知もオプションでは、結局基本料プラスオプション料だけで(通話料のぞく)3千円に近づいてしまいます。今回の値上げをきっかけにして、加入電話じまいをする方も増えるのではないでしょうか。