先日、Starlinkから730円の請求がありました。つまり、契約プランが低速無制限の「スタンバイモード」に変わったということになりましたので、実際にどのくらい使えるのか確かめてみることにしました。
今回はまず、自宅のベランダに設置してみましたが、外で使う場合と違って、限られた空の見える状況で、さらに今回はベランダに洗濯物を干していたりしたので、通信自体が不安定になったり、衛星を捕まえるのに時間がかかったりしたのですが、きちんとオンラインになった時に色々試してみました。
もっと条件の良い所での結果は違うかも知れませんが、スピードテストの結果は、上下とも0.49Mbpsと、ほぼStarlinkの言うくらいのスピードが出ていることがわかりました。自宅での設置は環境的にはそこまで良くはないので、改めて外出して試したところ、やはり上下とも500kbpsちょっとぐらいのスピードです。
ただ、外に出ると空が開けた場所にアンテナを置くことができるので、遅いながらも安定して使えます。念の為、その際に取ったスピードテストのスクリーンショットを挙げておきます。なお、外出先でスターリンクを使った際、ソフトのアップグレードがあったのですが、まだオンラインになる前から、北の方を向けてアンテナをセットしたら、オンラインになる前でもアプリの自動ダウンロードが行なわれていました。
このように、安定して500kbpsのスピードが上下とも出るわけですが、果たして500kbpsで何ができるのか? というのも今後の事を考えると大切な事だと思いますので、そちらの方も試した結果をお伝えします。
まず最初に結論めいたものを書いてしまいますが、このスピードで通信をする場合は、パソコンよりもスマホでの通信をおすすめします。ウェブサイトでしたら、スマホの方がパソコンより早く表示されますし、メールやSNSについても使いやすいのではないかと思います。気になる動画については、YouTubeの再生で試してみました。デフォルトの自動では高画質になりすぎるので再生は難しいですが、画質設定で「データセーバー」を選ぶと、ほぼ問題なく動画の再生ができます。画質は240pから320pくらいで推移していましたが、さすがに240pだとスマホの小さな画面でも画像の粗さは目立ちますが、320pに上げられれば、何とか我慢して見られるくらいの画質にはなります。
大画面のタブレットだとちょっと厳しいかとも思えますが、自分だけが車中泊の際に手元で動画を見るという用途であれば、基本的には携帯電話のエリア外でのみ使うというような事を考えると、これが月730円で使えるのであれば、私はこの契約をキープしていざという時のブログ更新や情報の収集に十分使えるだけのポテンシャルを持っていると思います。
月1,500円で10GBまで高速で使えるプランが無くなってしまったのは残念ですが、その辺は来年から順次開始される予定の楽天やアマゾンの衛星通信サービスと比較検討できれば良いなと思います。個人的には、auが他キャリアのユーザーに提供するStarlinkの料金よりも安く使え、スピードは遅いとはいえ、普通のスマホやタブレット、パソコンなどWiFi通信ができるハードであれば何でも使えるStarlink miniのスタンバイモードは便利だと思います。今後も、もし身の回りのスマホが「圏外」になってしまった時に備えつつ、色んな圏外の場所で500kbpsの限界にチャレンジしたいと思っています。