現在の国内のモバイル通信サービスは、大手キャリアを中心に値上がりしているだけでなくスマホで使い勝手の良い、高速でない中速の提供についてもそのサービスが制限されるような形が見られます。
例えば、ワイモバイルのデータ容量超過利用時に最大1Mbpsに制限されるプランは、以前は1Mbpsの中速に制限された場合それ以上の制限はなかったのですが、今のプランは最大1Mbpsで15~17.5GB使ってしまったら、さらに最大128kbpsへの低速制限が行なわれます。これは、ドコモのahamo以外の他社でも同じような規制が見られるので、だったら今のところ速度制限が行なわれるというアナウンスのない楽天モバイルが良いのか? という感じにもなります。
ただ、楽天モバイルの場合まだ衛星通信サービスが行なわれていないため、大手キャリアのSIMを使って安く中速を使いたい場合、唯一と言って良い「中速」での利用を後押ししているのが、mineoの「マイピタ」に付けることができる「パケット放題plus」の存在です。
私はマイピタの1GB/月のプランにパケット放題plusを付けているのですが、これだと月額は1,693円になります。高速ではほとんど使わず、あえてスピードを切り替えて今までは最大1.5Mbpsで運用していたのですが(ドコモ・au・ソフトバンクのSIMから選べます)、2025年9月11日から同年10月31日まで、このパケット放題plusを利用した場合の最大速度が3Mbpsに上がるキャンペーンが行なわれていることが発表されました。
実際にスピードテストをしてみたら(平日昼でない時間帯)、4~7Mbpsからスタートするものの、最終的には3Mbpsに落ち着くという感じで、確かに倍速になっています。ただ、今まで問題なく使えていた自宅のテレビチューナーのモバイル視聴はできなくなっていました。ただ、他の通信SIMでも同じように繋がらなくなっていることも確認しているので、今回のmineoの回線が原因ではないと思います。もっとも、各種動画配信については変わらずに使えるようになっています。動画については、単純に速度を上げられれば、今までよりも高画質での利用は可能だと思います。リアルタイム配信のあるNHK+やTVerについては問題なく使えました。現在、mineoのSIMが入れているのは8インチタブレットなので、外でも高画質での視聴を試してみたいです。
今回のmineoのキャンペーンは、以降も続くのかどうかわかりませんが、もし低速でも最大3Mbpsでの通信が普通に使えるようになれば、色々と状況は変わってくると思います。モバイル通信を自宅の光回線代わりに使うのでなければ、スマホ単体で使うなら十分に使えると思いますので、今後のmineoの発表を心して待ちたいと思います。