車中泊徒然草+

空の旅で使うのに便利だと思われてきた富士山静岡空港の平面駐車場には水没のリスクあり

一昨日の台風の影響で、私の住む静岡県で複数回にわたって線状降水帯が発生し、さらに竜巻とおぼしき突風が吹き、大きな被害が出たのですが、今回の大雨によって改めて明らかになったことがあります。それが、富士山静岡空港の無料駐車場の水没です。

地方空港としてその存在意義はあるのか、建設当初から疑問の声が挙がっていましたが、車で出掛けて車を空港駐車場に置いたまま飛行機を利用して現地を旅している間の駐車料金が一部無料というのはそれなりの魅力があります。過去には沖縄や福岡・長崎への旅に富士山静岡空港を使った時には無料駐車場を利用し、旅のコストを下げることができました。

ただ、もし今回の大雨が静岡県を襲う前に出発し、雨が上がった時に空港に戻るような日程で出掛けていた人がいたら、到着時にさあ自宅へと自分の車が駐車してある場所に戻ったら、そのあまりの様子に相当ショックを受けてしまうのではないでしょうか。

空港の駐車場は平面で屋根もなく、鍵は自分が持っているので移動もできないので、もはやどうしようもありません。今回の大雨で水没した駐車中の車は恐らく全て廃車の憂き目を見るのではないでしょうか。空港側にその損害を請求もできないので、唯一の対策としては自然災害に対応する車両保険に入るしかありません。ただ、古い車の場合、再購入できるくらいの保険に入ることができない可能性もあります。

そう考えると、大雨や台風が予想される中での旅を強行することのリスクおよび、立体でなく平面屋根なしの駐車場に数日間駐車するリスクという事もちゃんと考えて利用するようにしないと、楽しい旅の終わりがとんでもない事になってしまう可能性が出てきます。

この富士山静岡空港は山を削った標高の高い場所にあるので、なぜ敷地内の駐車場が冠水するのか? という風に思う人もいるかも知れませんが、排水設備が今回のような大量の雨が降った場合、その排水能力を超えてしまい、今回の場合は駐車場に水が溜まってしまったということらしいです。日帰り見学用の駐車場は平面でも問題ないと思いますが、空港利用者が停めるための駐車場は立体にするとか考えた方が良いのではないかと思いますね。

実際、今後旅の計画を立てる際に富士山静岡空港まで車で行って無料駐車場に停めたまま旅に出発するようなプランは考えていたので、少なくとも梅雨の時期や台風の来る時期の利用については、そもそも富士山静岡空港を使わないことも考えた方が良いかなと本気で思えてきました。同じように空港に車を停めて旅に出るような旅行を計画されている場合、事前にハザードマップを確認した上で、空港から少し離れていても水没の危険性が少ない場所にある平面駐車場に停めるとか、有料でもあえて立体駐車場に停めるようにするとか、帰ってきたら車が水没していて身動きが取れなくなるような事にならないような配慮は必要かと今回の事で思いました。

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