車中泊徒然草+

ソフトバンクに続きドコモの契約事務手数料の値上げを発表……その違いは何か?

先日、ソフトバンクの携帯電話回線の手続きをするための契約事務手数料の改定について紹介しました。人手が足りなくなる中で、店頭で手続きをする場合の手数料値上げは仕方がない事だと思ってはいたものの、インターネット上で店頭へ行かずに手続きをする場合にも、それまでの無料から一気に手数料を取るという事をソフトバンクが決めたので、もし他社がソフトバンクと同じような形で値上げをするなら、もはや大手キャリアに乗り換えることは無いだろうなと思っていました。

最新のニュースで、ドコモの新規契約や契約変更、機種変更、名義変更のほか、SIMカードやeSIMの再発行、電話番号の変更などをする場合についての契約事務手数料の値上げが発表されました。現在、店頭での手数料は3,950円ですが、2025年9月5日から、その金額を4,950円に引き上げるとのこと。ただ私が問題だと思っていた、Web経由の手続きについては、今までの通り手数料はかからないとのことです。

見方としては、先日ドコモは全体的にプラン利用料の値上げを行ない、ソフトバンクはプランの値上げはしていないので、どういう形で契約者に負担を求めるのかという差なのかも知れませんが、個人的にはもし今の手持ち回線を大手キャリアに変更するとしたら、現状では当然ahamoも選択肢の中に入るので、ドコモのこういった形での発表は、私にとっては幸いでありました。

ahamoの魅力には、海外でも使えるということがあります。私の持っている回線の中では楽天モバイルでも同じように海外での利用が可能ですが、利用できるデータ量に違いがあります。そういう意味では、個人的にはドコモの良心のようなプランがahamoだと思っているのですが、今後どう変わっていくのかこのまま変わらないのか、それも気になります。

そしてこれは大手キャリア全般について関わってくることですが、地上波基地局が圏外になった場合の通信サービスの付加価値をどう付けていくかということでしょう。

今のところ先行しているauでは当面無料での衛星通信サービスを行なっていますが、ここのところテレビコマーシャルでこのサービスを推してきていることを感じます。ちなみに、サブキャリアのUQモバイルでは月額550円、さらにau以外のユーザーがこのサービスを使いたい場合には月1,650円かかります。実際のところそのくらいの支払いをお願いしたいくらいお金がかかっているのではないか? とも思えますので、どちらにしても今のプラン料金からの値上げ(というか衛星プランのオプション料金が新たに設定される?)もそれなりに予想されるわけです。

私の場合、これも今後どうなるかはわかりませんが、auのサービスを使わせてもらうことはせずに、衛星インターネットの元売りであるStarlinkとの直接契約を選択したわけですが、車中泊で使うならいざという時にはStarlinkを使うので、スマホの方は直接衛星と通信しない今まで通りで料金据え置きの方が良いなと思っています。

今後、爆発の危険のない小型バッテリーが一般化すれば、Starlink miniを入れ、バッテリーとそれを充電できるACアダプターおよび折りたたみ型のソーラーパネルを一緒に持ち出せば、車中泊の旅でなくてもスマホだけでなくパソコンでもモバイル通信が圏外になったり、国内のモバイル通信がトラブルで不通になった場合の代替通信手段として十分使えます。

もちろん、持ち物がスマホ一つで低高度にある衛星や飛行機・飛行船との通信ができ、日本国内(海上含む)の圏外がなくなることは素晴らしい事ですが、それも人によってはオーバースペックになるわけで、今後は事務手数料や衛星関連のプランの有無など、トータルの通信費のかかり方についての知識についてもしっかり把握しておくことが大事になると思います。

改めて自分の恥を晒す事になりますが、旅先でスマホを落としたことにより、物理SIMとeSIM計2枚の再発行を余儀なくされたのですが、これについて店頭でないWeb上でも店頭と変わらない手数料を取られるとしたら、それだけでかなり懐が痛みます。とりあえず、現在ドコモに加入されている方、さらに近い将来ドコモの契約をしようと思っている方は、Web上から手続きをすることで、手数料を節約できる事に変わりはないということを覚えておきましょう。また、同じ事をソフトバンクでやろうとした場合にはドコモと比較すると(同じくWeb上での手続きを行なった場合)、トータルの支払額が変わってきますので、その点にも注意しましょう。

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