大手キャリアの中で毎月の回線利用料を抑えることのできていたドコモのirumoが新規受付終了になり、これから契約できなくなるということで、別の大手キャリアであるauが運営するpovo2.0で、新たなデータ通信用トッピングが出ることが発表されました。
irumoの毎月のデータ量0.5GB/月が550円だったのに合わせ、厳密には30日間のトッピングになるためちょっと変わりますが、同じ量のトッピングで月額550円というトッピングを期間限定で提供するようです。
これは、普通に考えるとちょっと動画でも見たりウェブを見るような使い方をしていると、すぐに高速クーポンが無くなってしまうので注意が必要です。現在、我が家では母親用に日本通信の合理的シンプル290プランを利用しているのですが、そもそも母親は外でデータ通信を使わず、使うとしたら通話のみなので、5分定額のオプションを付ける形で月700円くらいで運用しています。また、このプランの高速通信は月1GBとirumoやpovo2.0の新トッピングと比べても多いですが、もし使うとしたらLINEで写真を見るとか、電子決済ぐらいにしか使わないので、普通にそこそこデータ通信を使う人にとってはおすすめではありません。もし、少ない高速データ量で何とかやりくりしたいという方は、別の方法を考えた方が良さそうです。
安さという点では日本通信の合理的シンプル290プランが抜けているという感じで、5分以内の定額を付けても680円、さらに高速通信が足りなくなった場合には1GBあたり220円で追加可能なので、2GB使っても月々900円と、povo2.0の30日0.5GBに5分定額を付けた合計の1,100円/月よりも安いですね。ただ、これらのプランには不便な点もあります。
それは、アプリなどで高速と低速をコントロールしたり、残った高速クーポンを翌月に繰り越すこともできないので、使わなければその分が無駄になってしまうということです。
そもそも、povo2.0の場合は180日のうちにトッピングするか、通話関連のトッピングを付けておけば最安の維持費で利用できます。現実的な利用方法というと、月550円povo2.0でトッピングするのなら、強制解約の恐れがない5分定額のトッピングをして利用するのが、それなりに通話に利用する方であれば安心でしかもキャリア回線なので安心して使えると思います。
さらに言うならば、データ通信についてはスマホ使用であればもう一回線増やし、IIJmioのデータeSIM(2GB/月)の月440円を契約すると通話はau、データはドコモ回線で使えるので、もしもの時のトラブル対策にもなって月額990円で使えます。
IIJmioは、スマホに専用アプリを入れておくとアプリから高速と低速(最大300kbpsとpovo2.0よりも低速でそれなりに使えますが、3日間366MB制限があるので注意)を切り替えられ、データの翌月繰越もできるので、単体で使うなら通話もデータ通信もそれなりに使えます。自宅で光回線を利用してスマホを使える環境にあるなら、こういったプランの組み合わせで月千円以内に収めつつ使うのが良いのではないでしょうか。ちなみに、このプランの組み合わせには契約制限もなければ、抱き合わせ方式の割引とも無関係なので、他に良いものがあればいつでも変えられるというのもポイントです。