車中泊徒然草+

スマホを買ったら素のまま使わずに保護ケースとガラスフィルムを購入することが大事

過去には、自分が使っている携帯電話・スマホが壊れたり失くしてしまった時の補償制度はそこまで揃っていませんでした。これはかなり昔の話になりますが、数々あるクレジットカードの保証の中で、JAFカードの中でアメリカン・エキスプレスを選んだ場合、携帯電話にも使える物保険が付いていたため、JAFの会員証代わりにもなるカードを作る際に、年会費有料にも関わらずこのカードを選んだことがあります。

実際にその保証を使ったことはあって、その時には首からぶら下げていたスマホを誤って車から降りる際にドアに思い切りぶつけてしまって、画面のガラスが粉々になってしまったため、保証を請求しました。ただ、こうした保証に入っていたとしても新品で買い替えられる金額がそのまま出るわけではありませんでした。当時は昔と違ってそれなりに使ったスマホの時価を判定するのは難しかったのですが、ネット上の中古ショップで売られている価格を参考にし、何とか同じ型の中古が買えるだけの金額を出してもらうことができましたが、そこまでに行くには時間もかかり、その後にはJAFのカードは止めて、年会費を払うならその分で中古を買い替えた方が安いと考え、今までスマホ関連の保証には加入していません。

そうした判断に至る理由の一つに、スマホを素のまま使わないで、衝撃を受けても壊れることを防止するような対策ができているということが挙げられます。基本的には本体をカバーするケースと、一番衝撃に弱いと思われる画面を保護するガラスフィルムを貼るということが、地味ではありますが、何やかんや言っても一番安くて安心できる方法ではないかと思うのです。

突然こんな事を書くのは、実は先日、画面を外側に向けた状態でポケットに入れていたところ、たまたまスマホのところとスチールのロッカーに多少勢い良くぶつけてしまい、後でスマホの画面を見たら、そこにうっすらと一直線の筋が入っていることを見付けてしまったからです。最初これは、画面が逝ってしまったと思ったのですが、少し考えてスマホに張っていたフィルムはガラスフィルムだったことを思い出しました。改めて損傷箇所を見てみたら、傷が入っているのは本体の画面ではなく、画面に張り付いているガラスフィルムの方であることを確認し、ほっと一息付くと同時に、すぐに同じ機種用のガラスフィルム(千円以下で2枚組み)を発注しました。

今使っているスマホは首から下げているものの、以前壊したように家からブラブラさせているわけではなく、使わない時には常にポケットに入るようにしています。それでも、自宅にいる時には落としたりはしますが、そのくらいの衝撃では、保護ケースとガラスフィルムで本体への損傷はあらかたカバーできるようになっていると思います。実際、保証を付けている場合でも、本体修理となれば中のデータが飛ぶ可能性もありますし、本体交換なら最初からスマホの環境設定を一からやり直すことになります。今のスマホではアプリ関係だけでなく各種電子マネーや、人によってはマイナンバーカードの情報を入れていることもあるので、急にこうしたことをしなければならなくなった場合にはかなりのストレスになります。

私の場合はスマホの買い替えではなく、今回はガラスフィルムの貼り替えだけで対応することができそうなので、今回は結果オーライでした。

少なくとも、よくスマホをいろんなところにぶつけるような方は、スマホ自体の損傷を守る外付ケースをきちんと付け、さらには画面保護用のガラスフィルムまでは、購入時にきちんと装着して使うことが、いざという時に慌てないで済むという点だけでもおすすめできます。今回購入したガラスフィルムは2枚あるので、もしまた同じような状況になっても追加費用なしに貼り替えられるので、とりあえずは自分で使っていて寿命を感じられるまで今のスマホは現役として使い続けようと思っています。

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