車中泊徒然草+

2024年新年のご挨拶と年の変わり目に実感したテレビと私たちとの関係

皆様、明けましておめでとうございます。こちらは例年と比べると穏やかな年末年始といった感じで、暖房を入れなくても日中は20℃を超えているという、正く厳冬期とは思えない年の暮でした。日本海側や北海道地方の中には今まで以上に大雪に見舞われている方もいるかと思いますが、地球温暖化の影響は徐々に出てきているという感じはします。そんな中、今の社会はどのように変わっていくのでしょうか。

昨日の大晦日には、年末の風物詩となっているサッカーの高校選手権を見ていたのですが、今は地元愛だけでなく魅力的なチームの試合は、TVerで生配信をしていて、昼から夕方まで堪能しました。TVerの生配信はStick TVでは見られない仕様になっていて、大画面テレビで配信番組を見るには、パソコン・スマホ・タブレットをケーブル接続する必要がありますが、昨日は試合が長びいたせいで、PK戦の勝敗を決める最後のキッカーの登場シーンまで映して地上波テレビの中継は終了してしまったのですが、ネットでの生配信なら最後までスムーズに見られました。いざという時にサブチャンネルに切り替える気がないテレビ局は、これではネット配信で最初から見た方が良かったと思っている人は私の地元の静岡県内の視聴者の中にも多くいたのではないかと思います。

さらに、年末年始のテレビプログラムについても、私が家ではこれだけネット配信が発達していない時には見るのが難しく、どうしても見たければ高額負担をしてケーブルテレビに加入する必要があった「テレビ東京」の視聴も、夜のゴールデンタイムに限ってはサッカーと同じようにTVerで見られるようになったので、大晦日の夜にはドラマ「孤独のグルメ」の年またぎスペシャルを見ながら年を越しました。今この文章を書いているChromebookと大画面テレビをケーブルでつなぐことで、全く問題なく首都圏と同じように番組を選択できるのは、本当に良い時代になりました。

個人的にはNHKの紅白歌合戦も含め、もっと尖って新しい企画をしてくれるようでないと、もはやテレビのプログラム自体が本格的に終焉を迎えるようなパターンを見るのが今年も増えていくのかと思ってしまいます。ボクシングの井上尚弥選手の試合も、全く地上波では放送しなくなりましたし、有料の配信チャンネルは必要ないものの、少なくとも光回線くらいのネット接続およびそれを使ってパソコンやテレビに映し出すための投資というものは必要になってくるでしょう。そういう意味ではチューナーのないテレビは、今年も色々と注目されてくるのではないかという気もします。

外に出ても、飲食店に入ったら注文は専用タブレットだったり、私たちのスマホを使って注文用のサイトにアクセスして注文させるようなお店も出てきていることもあり、もはやガラケーを使っていては不便になる状況は増えるでしょうし、ガラホよりも結局はスマホを使った方が安く簡単に色々な生活に便利な道具として必須になる社会がさらに本格化していくでしょう。あらゆることにスマホを使うというこになると、当然使っているうちに電池は減ってきます。よって、外出時にはもしもの時のためのモバイルバッテリーを用意すべきですが、バッテリーだけでなくスマホを直接充電できるのはもちろん、ノートパソコンすらも共通なケーブルをつないで充電できるようなミニACアダプターをセットで持ち歩くということも必要になってくるかも知れません。

昨年から自由に国内・海外に出掛けられるようになり、スマホを使ったモバイル通信の利便性を活かす場というものは増えてくると思います。そうしたライフスタイルの変化が、新たなモバイル通信のプランを生むかも知れませんし、そうした動向にも注目していきながら、私自身も重たい腰を上げて色々な場所へと出掛けてみたいと思っています。今のところこのブログは続けて書いていくつもりなので、本年もどうぞよろしくお願いします。

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