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スマホの寿命のカギとなるOSのアップデートでAndroid13が降りてきたArrows We

昨日、たまたまスマホに関するニュースを見ていたら、ドコモが発売していたArrows We F-51Bについて、ソフトウェアのアップデートを開始したことがニュースになっていました。Arrows Weの販売は、経営に行きずまったFCNTが行なっていましたが、先日Lenovoが経営への支援を表明し、事業を継続することになったことがニュースになっていたのは少し前の話でした。

今回、Android OSのバージョン13が利用できるようになったので、私の母親が使っているF-51Bのアップデートを行ないました。これで、私自身が使っているスマホよりも新しいバージョンのOSを使えることになるので、状況にもよりますが、私の今使っているスマホより製品寿命が長くなる可能性があります。今のところ、2台使っているうちバージョンは11と12なのですが、基本的にはよく使うアプリの方で古いOSのサービスを終了したら、そのタイミングで代えるようにしようとは思うのですが、恐らく今後も、たまたま安く入手できるチャンスがあるような携末を選ぶようになると思います。

実は、母親のArrows Weについても、そろそろ新しいスマホに代えるための情報収集を行なおうかな? と考えていたところだったので、まだ当分そうした事は考えなくても済むことになり、正直ほっとしています。電話自体が使えなくなることはありませんが、通話の補助的な役割として使ってもらっているLINEが使えなくなるようだと、日々の連絡や、例えば写真を送ったり送られたりといった親族とのコミュニケーション自体がおかしくなってしまいます。LINEについては、新たなポリシーの同意をしたことで、一時期使えなくなったものの今では普通に使えているので、その点では問題ないのですが、今回のアップデートで多少使い勝手が変わる場合にはその内容を確認した上で改めて説明する必要がありますね。

その点はニュースの中でも新たな機能というものが紹介されていました。ちなみに、母親はスマホをほとんど使いこなせないので、画面を「シンプルモード」にしているのですが、バージョンアップ後には自動的に「かんたん電話」という文字が大きくわかりやすいアプリが画面下に表示されるようになります。電話を掛けたり受けたりすることについては、これで何とかできそうなので、画面の表示をしっかり見て操作してくれればと思っています。さらに、シンプルモードの場合には大きく表示をするために限られたアプリしか画面上に並べられないのですが、画面下から上にスワイプすると、入っているアプリの全部表示が可能になり、それは本人がというよりも、私の方が必要なアプリを探して操作をしてあげる時に役立ちます。

私が母親のスマホをarrows Weにしたのは、マイナンバーカードの情報をICチップに入れて、通常はマイナポータルサイトにマイナンバーカードをかざしてログインしなければならないところを、本体のそうさだけでログインできるようにできる対応機種だからで、その結果こうしたOSのアップデートも続くような事があるとしたら、今後廉価版のスタンダードスマホを選ぶ場合は、単におサイフケータイや防水対応を見るのではなく、マイナンバー関連の情報もきちんと把握しておけば、今後のマイナンバーを使った行政がどうなるかはわからないものの、やはり長く使える端末になりやすいのではないかと個人的には思います。特に今後マイナンバーカードを取る気がない人でも、世の中の流れという点で見ていくと、いざという時に使える使えないという形で差が出てくる可能性はあると思います。というわけで、私自身も次にスマホを買い換える場合にはおサイフケータイ・防水とともにマイナンバーカードに対応しているかどうかを購入への条件にしようと思っています。

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