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光通信がようやく開通し事前に用意しておいて良かったことと楽天モバイルの解約について

昨日、およそ一ヶ月待ってようやくNTTの工事の人が自宅に来てくれて、無事に光回線が開通しました。ADSLからいったん楽天モバイル回線を利用した固定回線の利用を続けていたのですが、やはり天候や電波状況によって自宅のインターネットが不安定になるのは避けたかったですし、外に出た際やいざ光回線が止まってしまった時に備えたモバイル回線の用意もできたということで、ついに光回線を申し込みました。

ちなみに、自宅は古い共同住宅のため、専用の光コンセントやLANソケットも設置されていない環境のため、電話用のモジュラージャックをモデムに繋ぐ方式を取ることで、最大でも100Mbps以下となってしまうため、それなら一番安いところで十分(フレッツ光対応)ということで、「おてがる光マンションコース」で申し込みました。このプロバイダは大きなキャッシュバックはないものの、月々の料金は割引が終了しても月額料金は3,608円にIPv6オプションの165円を合わせて3,773円で上がります。楽天モバイルの月額は税込み3,278円なので多少高くはなるものの、安定していてさらにスピードも今のところ上限には届かないものの80~90Mbpsくらいまでは出るので、今後の利用に期待というところです。特に外から自宅のテレビサーバーにアクセスして自宅で受信するテレビをネット経由で安定して見ることができれば、その分の投資としては安いくらいです。

今回、こちらがやることはモデムの設置だけだったので、単に室内の設置工事はこちらでできるので、局内工事だけで済むかと思っていたのですが、共同住宅の場合は光回線を引き込んでいる場所から部屋まできちんと回線が来ているかのテストも必要なようで、さらにはモデムを接続してからの通信テストまで終わって工事が完了になるということで、やはり自宅に訪問することは必要なようでした。その中で工事の方が言っていたことがあります。

自宅のモジュラージャックのあるところからコンセントまでの距離が遠いので、モジュラージャックのそばにモデムを置くのではなく、以前使っていた(ADSLモデムを使っていたので)、相当長いモジュラージャックを事前に這わせ、別の部屋までモジュラーコードを引いた状態でスタンバイしていたのですが、普通の場合、せいぜい5mくらいのモジュラーコードしか工事の人は持っていないそうで、私のようにすでにモデムの設置場所を決めて、きちんと配線まで事前にしているということはなかなかないそうで、そのためテストもスムーズに行き、あっという間に開通ということになりました。基本的にはモデムのセットにはLANケーブルも入っていなかったので、こちらの方でモジュラーケーブルとLANケーブル、さらにIPv6オプション(すでに基本料金に含まれているプロバイダもあります)を利用される方は対応の無線ルーターを用意するところまで事前にやっておくとすぐつながります。

開通を確認した上で、Rakuten Mobileアプリのマイページから回線の解約を行ないました。いったん解約すると取り消しは効かず、月の途中であってもそこまでの利用量に応じた課金をされたまま、すぐに使えなくなってしまいますので、月半ばに解約するような場合などはそれまでどれくらい使っているのかの確認を合わせて行ない、月末まで使い続けるなどの判断も必要になるでしょう。私の場合は4月27日の解約で、データ量も余裕の100GB超えだったので、すんなり解約しました。今後、楽天モバイルでプラチナバンドが使えるようになったら今度は持ち出すスマホに入れて使う形で契約するのもありかなと思っていますが、ようやくきちんとした固定回線が引けて、固定電話代わりの050から始まるIP電話も設置できましたので、大きなトラブルさえなければ十分満足できる環境になるのではないかと思っています。

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