前回書かせていただきましたが、いったんスマホで通話用アプリの「楽天link」のログイン作業をやってしまえば、Rakuten UN-LIMITの一つの売りである「通話・SMS無制限」の機能はSIMを入れていないスマホでも(発信時に相手の電話に番号通知はできなくなりますが)、他の会社のSIMを入れても使えることがわかりました。
私の場合、元々今使っている通話用のSIMをMNP移行しても問題はないのかということで楽天モバイルのテストに参加した感じなのですが、楽天モバイル内部のトラブル以外の楽天エリアでの電話がつながらない問題について、このやり方を使ってドコモ回線のSIMを入れて「楽天link」アプリを入れたスマホを使えば問題なく電話もSMSもできることがわかったので、次の段階を考える中で一つ思い出したのが、かつて利用していたモバイルルーターの存在です。
そのモバイルルーターとはNECのMR04LNという今となっては古くて、さらに使用できるSIMカードがmicroSDということで、nanoSIMを使っている場合は自己責任でSIMアダプターのようなものを使う必要がありますが、せっかくなのでモバイルルーターでRakuten UN-LIMITが使えるかどうか試してみました。
もちろん古いものなので、楽天のAPNが最初からはセットされていませんので、手動でセットする必要があります。しかしAPN設定自体は簡単で、それとわかる名前を付けて(下の写真のケースでは普通にRakutenと付けました)、APNに「rakuten.jp」と入力するだけで私のモバイルルーターは接続できるようになりました。写真で見てもわかる通りアンテナ3本(auのパートナーエリアでの利用)立っています。
ちなみに、このモバイルルーターのオプションであるクレードルも持っているので、いざという時にはここから有線LANケーブルで常用している無線ルーターに接続し、自宅のネット環境をRakuten UN-LIMITでまかなうこともやろうと思えばできますし、外出先のホテルや長期滞在する場所において複数の端末を利用してのインターネット接続を使うこともその場所が楽天モバイルのエリアであればやろうという気になります。ちなみに、パソコン一台の接続だけなら、USBケーブルで直結するUSBテザリングの最高速も利用できます。
パートナーエリアにおいても、5GBのクーポンを使い切ったりあえて容量を節約したいとアプリから低速通信に切り替えた場合は、モバイルルーターからのテザリングをWi-FiではなくあえてBluetoothにすることで、スピードの差がないまま(Bluetoothテザリングには限界の速度がありますが1Mbpsであれば十分余裕があります)ルーターとスマホともどもの電池持ちが良くなりますので接続状態を継続して利用することもできるようになるでしょう。
さらに、パソコン以外にもWi-Fi接続のみのタブレットと併用して使う道も出てきますし、WiMAX2の上位互換としてRakuten UN-LIMITのSIMカードを入れたモバイルルーターが機能する可能性も出てきました。
今後の社会はどうなっていくかわからず、もし自分が新型コロナウィルスに無症状のまま陽性になった場合のことを考えると、隔離先にネット環境がないような場合には自分でネット環境を整備しなければなりません。そんな中ですぐに安全なネット環境を作れるこうしたモバイルルーターが楽天モバイルに対応できることがわかり、今後は状況によってスマホに入れるかモバイルルーターに入れるかして、その使い勝手を試してみるのもいいかなと思っています。