車中泊徒然草+

年末年始の外出は下調べをしてから行こう

いよいよ年末も押し詰まってきまして、年末年始の予定も出そろってきました。昨年はちょっとしたアクシデントで毎年続いていた友人らとの年越しが中止になったので本当に久し振りに自宅で過ごしたのですが、今年はそうしたアクシデントもなく友人のご自宅にお邪魔しての年越しになるか、それとも外に飲みに行ってそのまま初詣になだれ込むのか、微妙なところです。そんな中、ちょっと気になる話が入ってきました。

というのも、日付が変わる時間あたりまでは普通に入って飲めるお店は開いていると思うのですが、初詣に行って自宅に帰るまでに中途半端な時間になった場合、ちょっと利用したいのが24時間オープンしているカフェやファミリーレストランだと思います。特に一年365日の中でも12月31日だけは特別に夜更かしが許され、深夜の普通なら完全に寝ている時にお店に入って食べたり飲んだりできるというのは、小さい子にとっては楽しみにしているのではないでしょうか。

私自身も状況によっては初詣の後に時間調整のために、日頃は深夜のファミレスという選択はしないのですが、それこそ地方都市では深夜でも開いているお店というのは限られますので、無難にファミレスで時間をつぶそうと思っていたのですが、今年から来年にかけてはそんな風にはいかない現状が明らかになってきました。

すかいらーくグループは年末年始の営業について、12月31日は午後6時で閉店、翌日の1月1日は正午からの営業を基本にすると発表しました。ただし観光地にあるお店や、ショッピングモールや神社仏閣の近くにあるお店は深夜営業をするということです。詳細についてはネットやアプリで調べると、年末年始の営業状況が調べられます。残念ながら静岡駅から一番近いガストは(ちなみに、お店からすぐのところに神社があるのですが)年末年始は31日18時から1日の正午まで開いていないことが確認できましたので、31日から1日にかけて静岡駅周辺で過ごそうと思っておられる方は注意しましょう。

同じように、コンビニでも年末年始の営業について短縮される店舗があるということが言われています。この流れというのは「働き方改革」が社会で言われている中で、無理をして多くの人が他の人が休んでいる時に長時間拘束されることへの反発があり、現場の労働者も疲弊していると思いますので、無理にでも営業して欲しいとも言いにくいところがあります。

もっともそんなご時世なので、初詣を終えたらとっとと家に帰って寝て1日はゆっくりするというのが昔からの正月の過ごし方でもありますし、いつまでもウロウロしていない方がいいのかも知れませんが(^^;)、特に旅行で自分の知らない街にいるような場合は、頼りにしたいファミレスが開いていないというパターンに陥る可能性もあります。車でお出掛けの方は、昔の人たちがやっていたように、年末にちゃんと買いだめをしてどこもお店が開いていなかったら用意した食材を食べるようにするとか、事前に調べて深夜でも開いているお店を利用するとか、とにかく年末年始の対策を考えた上で出掛けるようにしたいものです。

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