車中泊徒然草+

ワゴンR前輪タイヤ交換の際の話

 これからお盆休みを控えて、車の走行中の安全を考える場合、エンジン周りだけでなくタイヤにも気を付けなければなりません。私のワゴンRは走行距離が3万キロを越えたあたりで、特に前輪のタイヤの減りが気になりました。

 つい先日も高速道路でワゴン車がトラックに突っ込んだ死亡事故が起きたばかりで、とっさの際に命を守ってくれるものとしてはタイヤの溝や空気圧の確認をしてから出掛けたいものです。そんなわけで昨日、業者さんへ出向いてタイヤの減り具合を見せたら、これは交換しないと危ないということで(^^;)、前輪の2本のタイヤ(145/80 R13)を交換してもらったというわけです。これで安心して遠出できるということになりましたが、作業終わりにお店の方から興味深い話を聞くことができました。

 私の乗るワゴンR(MH23S)はかなり前につんのめったような外観をしているのですが、業者の方の話によると何もしなくても前の方に重さがかかっているのだそうです。そこで、通常の空気圧は2.2のところ、2.4と高めに調整したとのこと。空気圧が高すぎないかと聞いたところ、多少跳ねるような感じが気になるなら低めに調整しますが、問題なければこのままで大丈夫だということでした。もっとも、この点については私にも覚えがあって、ガソリンスタンドなどで規定の空気圧を補充していても何かちょっとタイヤがへこんでいるような感じで、タイヤの空気が抜けているのかなと思ったことがありました。後ろにいろいろ荷物を積んでいるので後ろのタイヤに負担がかかるのかと思っていたのですが、人が乗るのはどうしても前の席であることがほとんどなので、かなり私のワゴンRには前のタイヤへの負担が大きいということなのでしょうね。その点からも私の場合はこれからも後ろのタイヤと比べて前のタイヤの方の空気圧を高めに設定しておく方がいいと思いましたね。

 ただ気を付けていただきたいのは、単に空気圧を上げればいいのかというのではなく、タイヤの状態によっては空気を入れすぎると危ない場合もありますので、ガソリンスタンドではなくタイヤの専門業者さんに相談した方がいいのではないかと思います。ともあれ、危険な状態のタイヤで長距離を走る事のないように事前のチェックを忘れないようにしてください。

モバイルバージョンを終了