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IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン の実力のほどは

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 サービス開始前から気にかけていて、申し込みと開始と同時にネット上からサービスを申し込んだ甲斐があって、月950円の128kbps上限のプラン「ミニマムスタート128プラン」のパッケージが昨日中に届き、早速接続テストを完了しました。

 最初の写真の通り、パッケージそのものはメール便でもいいようなレターサイズで、中を開くと上の写真のように普通のSIMカードが入っています。ちなみに、私が現在使っていたり、新しく用意した機器はすべて通常SIMなので、あえてmicroSIMは選びませんでした。結構いろんなものと差し替えて使おうと思っているので、microSIMアダプターだとすぐに壊れそうだったということもあります(^^;)。

 ちなみに、すでに持っていて今までの端末で使ったいた初代Galaxy Tab(SC-01C)、日本通信のIDEOS、シャープのLYNX(SH-10B)では、SIMカードを入れ替えると問題なくネット接続できました。またドコモのクロッシィで繋ぐためのデータ端末を入手したのですが、USB接続タイプのL-02Cおよび、無線LANルータタイプのL-09Cでの動作を確認しております。

 ちなみに、どのくらいのスピードが出るのかという事ですが、場所は私の行動エリアの静岡市駿河区で測定しました。まず比較のために、今まで契約してきたイオンのAプランでGalaxy Tabから午後5時頃に接続した数値がこちらになります。

ping 2333ms
download 54kbps
upload 40kbps

 となりました(^^;)。夕方であるとこんなに遅くなるのですね。ちなみに、L-09CにSIMカードを挿入し無線LAN接続ですが、FOMAエリアで計測すると以下の通りとなります。

ping 811ms
download 146kbps
upload 157kbps

 これだけ見ても128kbpsを超えてしまっています。まだサービス開始1日目ということもあるので、このスピードが常に出るかというのはわかりませんが、山の中など他に使っている人がそれほどいなければ、このくらい出てくれるとうれしいのですが。では次に、クロッシィのエリアまで赴き、そこで測定した数値です。

ping 59ms
download 211kbps
upload 214kbps

 改めてこの数値にはびっくりしました。スマートフォンでのネット接続の場合、FOMAエリアでもOpera miniを使えばほとんどストレス無くインターネット接続できてしまうという感じですが、クロッシィのエリアでどこまでできるのか色々試してみたくなります。ちなみに、radikoはFOMAエリアでしか試していませんが、とぎれとぎれになって安定しませんでした(2012.3.7追記 その後、改めて試してみたところ、アプリを起動してからしばらくは「バッファ中」の表示が出て音も出ませんが、そのまま放置しておくとラジオ放送が聞こえ、そのまま安定して使えているのを確認しています)。フォミリータイプで1GBまで高速通信が可能なタイプでは問題なく使えるでしょうが、私はWimaxをすでに利用しているので、これくらいの速度が出るならradikoが使えなくても全く問題ありません。radikoが使えても流し続けてしまうとデータ容量による規制が行なわれる可能性がありますので、ご利用の際には十分ご注意下さい。

 今後、申し込みのユーザーが増えてくることによってスピードに変化が出てくるかも知れませんが、クロッシィエリアで安定的に128kbpsが出るなら今後どんどん高速通信のエリアが広がってくることによって、普段使いの手軽なネット接続環境として使える状況も増えていくでしょう。だからということもありませんが、今後スマートフォンやデータ端末購入時に迷った際は、クロッシィ対応の端末にしておいた方がいいと思います。私も今後、スマートフォンやタブレットを購入することがあれば、そういうものを中心に物色すると思います。今回はとりあえずの報告でしたが、今後も継続して使い勝手などを書いていこうかと思っています。

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