車中泊徒然草+

たまには車中泊でない旅も

 昨日、突発的な連絡をいただき、近いうちにまた京都へ行く用事ができてしまいました。よくよく縁があるものだなと思いますが、今回は集まった先でかなりお酒が入りそうな雰囲気なので、車を使ういつもの手では難しい感じです。

 現地集合の会が夜にあって、知り合いと合流して会場へ向かうため、さすがに一人で会から抜け出して車の中に戻って寝るというのも野暮なので、今回は全く車を使わないでホテルも取って行くことにしました。しかし、いつも思い立ったら全く準備しないで出掛ける事が増えたためか、予約して交通手段と宿を確保するのがかなり面倒くさく感じてしまったことは確かです。

 そう考えると、車中泊の旅ばかりに慣れてしまうのは果たしていいことなのかという気持ちも起こってきます。もちろん、車中泊の旅の素晴らしさというのはあるわけですが、自分で運転しないで行くという事になると気楽さが違いますし、ホテルで泊まれば何不自由なく過ごせるわけですから、それなりの良さはあります。今回は、行きは夜行バスを使い、ホテルで友人達と合流して一泊し、翌日は新幹線のこだま号で一気に帰るという感じで考えているので、行きに夜行バスの中で車中泊をすることにはなるのですが。

 昨日の段階で予約した夜行バスは、いわゆる観光バスのような通路を挟んで左右2列ずつというようなものでなく、幅広の3列というもので、バス会社のパンフレットによるとカーテンでプライバシーも保たれ、トイレも車内にあるとのこと。私が以前夜行バスで旅をしていた頃とは雲泥の差ですが、果たしてこのバスでの空間が、今使っているワゴンRの車内空間と比べてどうなのかというのを試せる絶好の機会でもあると言えます。

 以前のエントリーで、フルフラットの作れない軽自動車での車中泊は無理なのか考えた時がありましたが、夜走る交通機関の中でもかなり優れていると思われる寝ることを考えた夜行バスについて、自動車での車中泊との比較をその時に改めてしてみたいと思っています。今月中には出掛けますので、改めてのレポートをお待ち下さい。

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