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社外デジカメバッテリー用USB充電器を購入してみました

 今回思うところがあって、オリンパスのBLS-5というPENやStylus1というデジカメに使われている電池用の社外充電器を購入してみました。最初にお断りしておきますが、今回紹介する充電器はメーカー純正のものではないので、その安全性を確認したわけではなく、何か事故が起こってもあくまで自己責任で使うことになると思います。

 それでも購入してしまったのは、この充電器は家庭用のコンセントからしか充電できない純正のものとは違って、スマートフォンや一部ガラケーと同じマイクロUSB端子が付いているだけです。USBケーブルを使って充電できるのが売りのこうした充電器は、やはりあるといろいろ便利です。

 写真のものの型番は「DCB-BLS-5-C」となっていますので、ネット上で探す場合はこれをキーワードにして探されるといいと思います。電池より一回り大きい充電器とケーブルのセットでメール便での送料込みで800円そこそこと相当安く、注文する前から本当にこの充電器は大丈夫なのかと思わせるレベルのものですが、製品説明にはUSB給電の出力が800mA以上でないと充電が行なわれないと結構ちゃんとしたことが書いてありましたので、汎用のUSB出力のあるACアダプタや、シガーソケットアダプタの信頼性が良ければ異常な動作はしにくいだろうと判断しての注文となりました。

 早速、手持ちの電池を充電してみましたが、充電が始まると赤いランプが付き、充電器裏の一部分が暑くなりますが、充電器全体が異常に熱くなるようなことは今のところ起こっていません。USB出力が800mAあればいいので、モバイルバッテリーからの直接充電ができるようになるだけでも便利になります。車での旅では直接シガーソケットから充電してもいいですが、安定して長時間行なうためには、まずモバイルバッテリーに走行中に充電し、満充電になったところでこの充電器を使うパターンが安心かと思います。災害時においても、それ自体では不安定な太陽光パネルによる充電であっても、いったんモバイルバッテリーにためこんでから充電を行なうようにした方が電池そのものを傷める可能性も少なくなるでしょう。今使っているデジカメはもう一台ありますが、こちらは本体とUSBケーブルを接続して充電することができます。Stylus1のウィークポイントのひとつは、本体だけでUSBケーブルによる充電ができないことでしたが、この充電器のおかげでその問題は何とかなりそうです。

 ただ、最初に書いた通り、メーカーによるテストがなされていない組み合わせですので、充電している時間に目を離すことが多い場合は純正の充電器を使うのがセオリーです。こちらの充電器でも無茶な使い方をやめ、ACアダプタやモバイルバッテリーの動作を確認しながら気を付けていれば、何とか外出先での使用もできるとは思いますが、完全に大丈夫だとは保証できませんので、各々でご判断の上この種の充電器をご利用のほどを。

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