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新型Nexus 7(2013) 日本発売と購入についての考え方

 昨日にGoogleが出している7インチタブレット端末の新型Nexus 7が日本でも発売される事がアナウンスされました。まず気になったのは価格設定が前モデルと比較して高めであることでして、新しく購入しようと思っていた人にとっては悩む所だと思います。2013年8月28日発売のWiFiモデルのうち、16GB 27,800円、32GB 33,800円、9月発売予定のSIMフリー32GB LTEモデルが39,800円となっています。

 さらに気になるのは、LTEモデルはSIMフリーということで国内の4社のSIMカードが使えるのですが、LTE対応バンドは日本/北米で販売されるものが1/2/4/5/13/17、対応周波数は700/750/850/1,700/1,900/2,100MHzとなっていて、以前からその搭載を願っていた800MHzのDocomoのFOMAプラスエリアは見付けることはできませんでした。これについては本当に使えないのか、実際に手に入れた方のレポートを待ってから判断した方がいいかも知れません。以前から比べるとドコモ以外のSIMも使えるというのは魅力ですが、もし3Gの前モデルと同様にFOMAプラスエリアが使えないままだったら、山間部などの広いエリアで使う事を前提とされる場合には、本体のみで通信できるというメリットはなくなりますが、FOMAプラスエリアに対応したルーターとWiFiモデルを選択する方がいいでしょう。

 Googleの販売戦略として、設定した価格を維持するような感じで前モデルからやってきているので、最初に挙げた金額は安売りされて下がる期待はほとんどないと言っていいでしょう。ということは、発売と同時に予約をして購入した方が早く新しいOSや機能を人に先んじて楽しんでも、後でびっくりするくらい価格が下がって後悔することもないと思います。個人的には以前のモデルと比べて高いということはありますが、ある程度予算が折り合えば、長く使える端末であることは間違いありません。

 あと、本体価格が予想より高かったとか、docomoのSIMを使っていてやはりFOMAプラスエリアが使いたいという場合は、AQUOS PAD SH-08Eあたりも今後は比較検討していくハードになっていくのではないでしょうか。ただ物欲を抑えられる方は(^^;)実機の購入者の方々のレビューを待ってから考えるというのが一番いいかも知れませんね。

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