うるしの常三郎 片口小鉢はお茶にもコーヒーにも良し

先日京都に行った知り合いからおみやげをいただきました。多くの場合は食べたらなくなるものがほとんどなのですが、今回はこのブログで紹介したいくらい日常にも旅先でも便利に使えそうな道具をいただいたのですぐ書きたくなってしまいました。

これは古代朱の片口小鉢というもので、つや消しの赤というおももちです。特徴的なのは液体を入れると注ぐことができる口が付いていることで、これが様々な用途に使えると思った理由です。

まず最初に考えたのは抹茶でも煎茶でも新茶やおいしいお茶をいただきたい時に、小鉢の中に熱湯を注いでからそのまま置くことで冷まし、だいたいこの小鉢一杯で一人前くらいの量が入るので以下のリンクで紹介したお茶セットと一緒に持ち出して、煎茶をミルで挽いた粉末茶でいただいてもいいし、紙パックに入れた煎茶をカップに入れそこに適温のお湯を注ぐために使ってもいいかなと思ったのです。

https://syachu.net/coffee-tea-set-0000

また、このお茶セットの中での用途を考えた場合、実はお茶だけでなく一人分のコーヒーを淹れる場合にも便利な事に気付きました。基本コーヒーをいただく時には二人分のコーヒーをまとめて淹れることを考えていたのですが、一人旅でコーヒーをいただく場合、一人で二杯分まとめて飲むのもいいですが、時間を置いて楽しみたかったり、熱湯の形で真空断熱ボトルに入れたものを使うため、半分はコーヒーにして半分はお茶でもいいわけです。しかし、ボトルに入った二人分のお湯を半分に分けるというのはなかなか難しいことです。しかしこの片口小鉢に移せば、何なく一人分ごとに分けることができます。

そして何より、口の部分からコーヒーを抽出するのに細く切った状態でお湯を注げるというのはこの形のものであればこそなので、ボトルから直接湯を落とすのに比べると実にスマートで、さらに味も美味しくできるような感じになります。

そういう事になると、いただいたものは家に置いて使うものの、旅行用に追加で欲しくなったので、本来はあまり聞くべきではないと思ったのですがお土産としていただいた方にどのくらいするものか聞いてみたところ、何と一つ千円くらいのものだと聞いて、これは旅用に持っておくべきだと本気で思いました。

また夏にでも京都に行く機会があるので、出掛けて購入してこようと思っていますが、ネット通販を使っても60サイズの宅配便で届けてくれるようなので、それほど負担にならないかと思います。気になる方は公式ホームページのアドレスを書いておきますので、参考になさってみて下さい。

http://www1.enekoshop.jp/shop/urushi-kyoto/


カテゴリー: ボトルに関する話 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す