車内に常備している飲料水はペットボトルで賞味期限もそれなりに長いものを選んで入れていますが、今回たまたま近所のお店で5年保存できるアルミボトルの飲料水を見付け購入してきました。
清水食品は私の地元の企業で、主にツナ缶の生産を行なっています。そういう意味でも安心して購入できました。中味の方は焼津市の深井戸から汲まれたものということだそうですが、静岡市周辺の井戸水は水質もよくおいしいので、味についても私にとって飲みなれたものということで安心できるものとなっています。
パッケージは写真のように171の災害用伝言ダイヤルのかけ方が表示されています。内容量は480mlと500mlには少々欠けますが、それほど問題はないでしょう。ペットボトルでなくアルミ缶というのはメーカー自体が缶詰を作っている会社ということもありますが、プラスチックと違って火のそばにあっても溶けることがないので、より災害向きだということが言えると思います。さらに、中身を飲んでしまった後でも、中には特別に匂いは付いていないので、湯煎用の入れものとしても重宝する場合があるかも知れません。何も手に入れることができない中ではこうした入れ物自体が必要とされる場合もあるかも知れませんので、ペットボトル以外の材質の飲料というのも用意していた方がさまざまな状況に対応できるのではないかと思います。
車の中に常備しておく水としては、単純に飲料水としての用途だけでなく、怪我をした時の消毒用とか、車自体の冷却水の代わりとしての利用も考えられます。限られたスペースの中で多くの水を備蓄しておけるためにか、こうした小さめのパッケージというのはちょっと空いた空間に入りやすくもありますので、改めて皆さんのお車の中でこうしたサイズのものの入るような隙間がある場合は、そこに入れておくことも考えてみてはどうでしょうか。