Nexus5 に降りてきたAndroid5.1.1 ですが

 私が持っているAndroid搭載マシンの中ではすでにNexus7(2012)には基本OSのアップデータが来ていたのですが、しばらくはNexus5にはアップデータが来ない状態が続いていました。Android5にアップデートしてからNexus5では特に顕著なのですが、だいたい朝7時から夜の10時過ぎまで持ち出していて、たとえ全く使っていなくてもバッテリーの残量が50%を割るほどの電池持ちの悪さに、ちょっとメイン機としての利用は難しいかなと思っていたのでした。そんな中、先日ようやく5.1.1のアップデータが私のNexus5やってきました。とりあえずアップデータを実行してそのまま朝に持ち出し、電池の減り具合を見てみることにしました。ちなみにGoogleの新バージョンの説明ページを見ると、5.1.1の改善点としては、「カメラ」機能の強制終了する不具合に対する修正、「ChromeCast」関係のバグ修正、「メモリリーク」問題、「セキュリティー脆弱性」に関する問題の修正となっています。

 とりあえず都合二日間にわたって、まずはとりたてて何もしない状態で持ち出し、さらに次の日には「バッテリーセーバー」をONにした2つの状態で、どちらもほぼバッグの中で眠らせておき、寝る前に充電しようとバッグから出した状態で比べてみました。前のバージョンではどちらの設定でも同じように電池が減ってしまっていたのですが、今回もやはりどちらも50%を割ってしまっていました。5.1.1になったことで多少はましになったかと期待しましたが、電池の問題について私の環境ではそううまくはいかなかったようです。

 ただ、個人的には「ChromeCast」をNexus5で利用することも結構ありますし、今回の改善点は有難いものではあります。さらに、心なしか動作がきびきびしているような感じもします。今のところ、あえてこの端末をメインに使う場合は、モバイルバッテリーを用意しておかないと一日電池が持たなくなるかも知れません。現在メインで使っているauのスマートフォンSHL23は手元に置いてちょくちょく調べものをするような普通の使い方をしても(データ通信のみで通話はなし)一日使い終わった段階でも70%は残っていますし、やはり電池の持ちというのはスマートフォンを使うにあたっては大切だと思います。せめて購入時くらいの電池持ちに戻ってくれないと、メイン端末としての復帰はないかなと思いますね。


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